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じゃポルスカ楽描帳

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2016年 05月 31日

濱文様 エキュート大宮店の風呂敷バッグ

濱文様 エキュート大宮店の風呂敷バッグ_e0070787_02534312.jpg



こちらケンタッキー州ルイビルも、
だいぶ気温が上がってきて、
夏らしくなってきました。

日本へ里帰りした際、地元の大宮駅構内にある、
濱文様 エキュート大宮店というお店で、
風呂敷で作るバッグのキットを購入してきました。

実は上の写真と同じものが店頭にディスプレイされてあって、
このお店の前を通りかかった際、
ふと目をやった瞬間に完全に一目惚れをしてしまい、
そのまま自分用に衝動買いをしてしまいました。
こんな風に心がときめいた上に迷いがない、
素敵すぎる買い物ができたのは本当に何年ぶりの事だったでしょう。
(注意:先日の牛のレバーとタンの買い物は除きます・笑)

この風呂敷バッグは、通常の大きさの風呂敷と、
あとは両端に2つの金属の輪が付いた皮製の取っ手からできています。
バック自体の作り方は、風呂敷を長方形になるように真ん中で2つに折って、
その両端を取っ手についている金属の輪に通すだけという大変シンプルなもの。
それだけで使い勝手のいい手提げ袋に変身します。

昔からある風呂敷が、こんな風にモダンな形で、
しかも日常でも使い勝手のいいバッグになるというアイデアにかなり感動を覚えました。
もともとは着脱可能な1枚の布でできているので、汚れてもすぐに洗濯できるし、
取っ手さえあれば、自分の好きな手持ちの布を付け替えるだけで、
また違うテイストのバッグが楽しめるのでかなりお得だと思います。

実際に使ってみると、この風呂敷バックは、
とても軽い上に収納力にも大変優れているので、
これから暑くなる季節に重宝しそうです。

埼玉県にある大宮駅構内で、風呂敷バッグを含む、とても愛らしい日本の和の雑貨を扱う素敵なお店はこちら。

濱文様 エキュート大宮店
〒330-0853 埼玉県さいたま市大宮区錦町630 JR大宮駅構内 エキュート大宮
048-648-8833
http://www.hamamonyo.jp/shops/omiya.html



# by japolska | 2016-05-31 03:15 | 日本
2016年 05月 27日

空港にある展示物 2

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空港にある展示物 2_e0070787_22215687.jpg


成田空港第2ターミナルにある、
国内持込禁止品のディスプレイです。
相変わらず大好きなコーナーです。
私にとっては空港で時間を潰す際のささやかな楽しみです。

ちなみに成田空港第1ターミナル&デトロイト空港にある同様のディスプレイはこちら(↓)。

http://japolska.exblog.jp/22285598/



# by japolska | 2016-05-27 06:21 | 日本
2016年 05月 26日

海外和食事情 -豆乳とおから-

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卯の花が食べたくなったので、乾燥大豆を購入してきました。
乾燥大豆は、今回はルイビル市内にあるアジア食材店・Choi’s Asian Food Marketで購入しましたが、
アメリカ国内でもおそらくSoybeanという名前で、
WholeFoodのような自然食品系の食材を扱っているお店や、
あとはamazonなどのインターネット経由でなら入手可能だと思います。

左の袋に入ったのは購入した時そのままの大豆で、
右のボールに入ったのは、1晩水につけておいた大豆です。
乾燥した状態だとまん丸なのに、
水につけると膨らんで楕円形になるのが大変愛らしいです。


海外和食事情 -豆乳とおから-_e0070787_02154833.jpg



ひたひたの水で大豆を茹で、
柔らかくなったものをそのままミキサーにかけ、
さらし布で絞りました。
ボールの中の白い液体が豆乳、
そして袋の中に入っているのがおからになるそうです。



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袋の中に残っていたおからです。
家庭で自己流で処理したので、
日本の市販のものより粒が大きくなってしまいました。
※調べてみたところ、この後フードプロセッサーにかければ、日本のおからに近くなるようです。
我が家にはフードプロセッサーがないので、これ以上の工夫が出来ないのが残念でした(T-T)。


豆乳はコンロでゆっくり温めると、
表面に膜ができて湯葉ができるとのこと。
にがりを加えると豆腐にもなりますし、
豆乳鍋として食べても美味しいのだとか。

写真を撮るのを忘れましたが、
後日、色々な根菜やきのこ類を加えて、
自家製卯の花を作りました。
あっさりほのぼのとした味で美味しかったです。


# by japolska | 2016-05-26 06:11 | 海外和食事情
2016年 05月 24日

【観覧注意】アメリカで牛の正肉以外の部分を購入し調理して食べる(牛スジ編)

アメリカで牛の正肉以外の部分を購入し調理して食べるシリーズも、
おかげさまで第3弾となりました。


【観覧注意】アメリカで牛の正肉以外の部分を購入し調理して食べる(牛スジ編)_e0070787_02254879.jpg


今回は牛のスジ肉に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。
残念ながら牛のスジ肉はアメリカの普通のスーパーマーケットの店先では全く見つけることが出来なかったので、
インターネットで色々調べてみたところ、どうもアジア食材店の冷凍コーナーに置いてある確率が高いとの事だったので、
早速ルイビル市内でのアジア食材店、Choi’s Asian Food Marketへ出向いてみたところ、
その情報と同じく、”Beef Tendon"という名前で冷凍肉のコーナーで無事に発見する事ができました。
上記写真がその牛スジ肉のパックを解凍して開封みたところです。この量で大体$10程でした。

この時点での手触りは、なんとなくある程度の固さはありながらもぷよぷよで、
少し溶けかかった蝋燭という印象でした。


【観覧注意】アメリカで牛の正肉以外の部分を購入し調理して食べる(牛スジ編)_e0070787_02333290.jpg


牛スジ肉を家で調理する事は、かなり昔からの私の憧れでした。
というのも、私の愛読書のひとつ・美味しんぼの中で、
牛スジ肉をすごく丁寧に調理して牛丼として提供した作品があり、
もうそれが大変美味しそうで、個人的に食べてみたくて仕方が無かった事と、
あとはこいずみまりという漫画家さんが描かれた”ねこまんが”というエッセイ漫画の中にも、
牛スジ肉を楽しく調理&実食する話が出てきていて、
もうこれがたまらなく羨ましくて、いつか絶対にこのレシピで調理してやるぞ!と、
数年前から心に固く決意していたからです。←食べ物に関しては恐ろしくブレません(笑)!



【観覧注意】アメリカで牛の正肉以外の部分を購入し調理して食べる(牛スジ編)_e0070787_02383491.jpg



こちらがこいずみ先生のレシピです。
これを見ながら、実際に調理に入ります!



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レシピによると、まずはさっと湯がいてから、
スジ肉についている汚れや油を取る、とのことだったんですが、
茹でてみたところ、いきなりこんな風に縮んでしまいまして、
周りを見ても汚れや油が良く分からなかったし、
私自身油や灰汁とか全く気にしない人間なので、
レシピのその部分はもう見なかったことにして、
このまま煮込んでいく事にしました。



【観覧注意】アメリカで牛の正肉以外の部分を購入し調理して食べる(牛スジ編)_e0070787_02432689.jpg



こちらの写真は、新たに鍋に湯がいた牛スジ肉を入れ、
すりおろし冷凍生姜と調理酒をたっぷり入れた直後の状況です。
この段階では牛スジ肉は固く締まっていて、
骨ほどまではないにしろ恐ろしく固いです。
本当にこんなに固いシロモノが柔らかくなるのか、と、心から疑問でした。

この状態のものを、まずは圧力鍋で圧力をかけて1回強引に煮込んでから、
今度は蓋を開けて弱火でゆっくり煮込んでいきます。



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上記写真は、1回圧縮して煮てから、蓋を開けて弱火にした状態です。
あんなに長くて細い牛スジ肉が、こんなに太く丸くなってしまいました。

こいずみ先生のレシピによると、カレーとかボルシチ風とか、色々と好きに味付けができるらしいのですが、
やはり醤油が一番との事だったので、私は今回は、
日本人の最高の英知を注がれて作られた万能調味料・麺つゆを入れてみることにしました。←I love 麺つゆ! No 麺つゆ No Life!
本格的に煮込む前の写真と比較すると、最初は豚足みたいに真っ白で無骨だった牛スジ肉が、
煮込むことによってどんどんゼラチン質の部分が柔らかくなり透明感が現れてきている様子が伺えます。
周りの煮汁の色もとても美味しそうです。


【観覧注意】アメリカで牛の正肉以外の部分を購入し調理して食べる(牛スジ編)_e0070787_02515050.jpg



冷蔵庫にグリーンオニオンがあったので、
青身のところだけ入れてみました。
やっぱり緑が入るとより美味しそうに見えますね。

これくらいになると、箸で突き刺しても反対側まで何とか通ることができました。
こいずみ先生によると、玉葱を入れると牛丼風味になる、とのことだったので、
「そしたら美味しんぼの牛スジ肉の牛丼が食べられるー!」
といういじきたない大食魔人の欲望 長年の小さな乙女の夢を叶えるために、
このあと私はたっぷりの玉葱のスライスを入れて、更に弱火で煮込んでいきました。

煮込めば煮込むほど、牛スジ肉には透明感が宿り、
コラーゲンのせいか煮汁はトロッとしたあめ色に代わっていきます。
それを見るのがとても楽しくて、何度も鍋の中を確認しに来てしまいました。
おまけに部屋に流れる和風の煮込み系の匂いときたら(笑)!
煮込み料理というのは食べる時はもちろんのこと、
作っている最中も人間を幸せにしてくれると思います。


【観覧注意】アメリカで牛の正肉以外の部分を購入し調理して食べる(牛スジ編)_e0070787_03015860.jpg



ちょっとピンボケ気味で申し訳ないですが、
こちらが出来上がった牛スジ煮込みです。
煮汁がコラーゲンのおかげで、もう完全に牛スジ肉と一体化していて、
ものすごくとろとろの状態です。
これ以上煮込んだら焦げ付いてしまうかも、
というレベルまで煮込みました。

これくらい煮込むと、あんなに固かった牛スジ肉はかなり柔らかくなり、
包丁で好きなサイズに切ることが可能です。すごく不思議でした!
たっぷり入れた玉葱は完全に溶けてしまい目視では殆ど確認できません。
そして鍋ごと冷蔵庫に入れると、コラーゲンにより煮汁ごと固まるので、
鍋を逆さにしても中身が1滴も堕ちてこないどころか、
そのままだとお玉などで掬おうにしてもものすごく固くて、
また煮溶かさないと器に移せないレベルにまで化学変化しました。


牛スジ肉のコラーゲン、侮るべからずです!!!


早速食べてみたんですが、ぷるっとして口の中に吸い付くような贅沢な食感で、
手前味噌ながらとても美味しかったです。
たっぷり入れた玉葱のおかげで甘みも出ていて、何だかすごく懐かしい味でした。

煮る時間がちょっと掛かりますが、ある程度の量を作って冷凍保存しておけば、
ご家庭でご飯にもビールにも合う万能惣菜になってくれると思います。



# by japolska | 2016-05-24 06:23 | 世界のテーブルから
2016年 05月 21日

ポーランドからのチョコレートのお土産

以前こちらで(↓)、

http://japolska.exblog.jp/21795934/

ポーランドのプラム入りのチョコレートがとても美味しい!
という記事を紹介させて頂きましたが、



このチョコレートにも勝るとも劣らない好敵手が現れましたので、
こちらにご紹介させて頂きます!


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とは言っても、前述のプラム入りチョコレートと製造元は同じなのですが(笑)。
こちらは円型のウェハースにチョコレートをかけた一品です。


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中を開けるとこんな感じです。
パッケージから見ても、色々と手がかかっている印象です。


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内装を開いてみると、表には可愛らしいデコレーションが!
中のシールによると1つ1つ手作業でこの模様は施されたみたいです。


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中身はこんな感じです。
周りのチョコレートは甘すぎず、でも苦くも酸っぱくもないといったちょうど良い大人の味に仕上がっていて、
中のウェハースの方も層が多く、またそのウェハース自体も絶妙にしっとり&でもサクサクで大変素晴らしい出来栄えです。
正直、私の人生の中で一番美味しかったウェハースチョコレートです。
(個人的には日本で買う抹茶のキットカットより好きかも・・・。)
紅茶にもコーヒーにも緑茶にもよく合う、日本人好みのお菓子だと思います。


ポーランドからのお土産にこれ以上のものは無いと、
現時点での私のイチオシです!
(つーか私がもっと食べたいw!1個じゃぜんぜん足りませぬー!)



# by japolska | 2016-05-21 05:30 | ポーランド