2007年 06月 15日
現在我が家ではインターネットが使えないので、今までは歩いて1時間半かかる大学の図書館まで通っていたのですが、つい最近、歩いて5分の場所に公共の図書館があるのを発見。英語が話せる人がいる窓口に行って尋ねてみると、パスポートを持参すれば図書カードを発行してくれると言うことで早速手続きをすることにしました。 申し込みの際、私が旅行者だと言うことを伝えると、若干窓口の人は固くなり、「現住所はどこ?」「そのアパートはどのようにして借りたのか?」「電話番号は?これは必須事項です。」「どれくらい滞在の予定なのか?」と、まるで入国審査並みの質問をしてきたのですが、現住所には業者を通して借りたこと、固定電話はないが2,3日前に携帯電話を入手したので後でその電話番号を持ってくるということ、 バルセロナを8月下旬に離れること、そして自分はスペイン語が分からないので本を借りる予定はなく、時々インターネットを利用したいだけだという旨を伝えたら、どうやら分かってくれたらしくすぐに発行してくれました。日本のパスポートのおかげか、それとも規則自体がそんなに厳しくないのか・・・とにかく、消費税以外の税金を支払っていない私のような一介の旅行者でも気軽に図書館を利用できるようなのでとてもありがたく思えました。 図書館内はとても清潔にできていて、本の他にも沢山のCDやDVDが置いてあり、日本とそんなに変わりはありません。パソコンの数も充実しているのですが、残念ながらやはり日本語は読めても入力はできませんでした。でも、ワイヤレスネットワークは使えるので、自分のパソコンさえあれば図書館内で無料でインターネット接続ができるのでなかなか便利だと思いました。 やはりどの国でも、図書館は一般市民の強い味方のようです。
by japolska
| 2007-06-15 18:36
| スペイン
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