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2007年 06月 12日
現在私はスペインのバルセロナで6/11から約3週間(週4日/1日2時間)の予定でスペイン語の初心者クラスを受けているのですが・・・、もう既にクラス内で落ちこぼれ化しております(号泣)。 スペイン語のアルファベットの発音方法も知らず、単語もほんの少ししか覚えて来ず、「初心者クラスだからきっと1から手取り足取り教えてもらえるだろう」とかなり甘い気持ち出で参加し始めたのですが、これが本当にかなり甘い考えだったと言うことを思い知らされたのは初日の授業開始5分後。1日目からいきなり授業は(私にとっては)かなり高レベルなところからスタートし、先生はスペイン語しか話さないと言った徹底振りでした。しかも他の参加者の多くがある程度のスペイン語の知識を得てから参加しているらしく、授業は私を置いて滑らかに軽やかに進んでいき、おかげで私はいきなりクラスで完全に浮き上がっているというとんでもない展開になっております(T_T)。 でも、参加しているうちに、何となく色々な事情がつかめてきました。 「テキスト代@35ユーロだけで授業料は無料」という格安のスペイン語コースがどうして成り立っているのかと言うその理由は、(あくまで私の想像ですが)どうやら場所を提供している語学学校でスペイン語教師を目指す生徒達が、実際に生徒を目の前にして教えてみるという、いわゆる教育実習的な要素を含んだ設定だからのようで、つまり先生側にとっても授業の一環であり、そのために授業料は無料にできるようなのです。実際にかかるのは教材費だけ。それも生徒から徴収され、私たちは他のスペイン語教室とは比較にならないほど安い金額で授業が受けられると、なるほど全てにおいて非常に合理的にできた仕組みになっているようです。おそらく学校自体も大きいから成り立っているのかもしれません。 そのせいか、現在私達の初級クラスで教える先生の数は6名(!)。1人約20分程度を使って代わりばんこにそれぞれが工夫を凝らして生徒に教えていく、といったスタンスで、おそらくこうして短時間で教えることを少しづつ繰り返して経験を重ねていき、最終的には1人で長い時間教えられるように訓練されていくようです。 授業方法については、正直私は、今までに中学や高校で習った英語の授業を想像しながら参加したので(しかも文法の仕組みや単語を覚えることを中心にして、しかも授業は英語で進められると勝手に想像していた)、実際の授業内容とのギャップにかなり戸惑ったのですが、でも受けてみた感想としては、それぞれの先生の特色が見られてなかなか興味深く、また先生側も手作りの教材を用意したりゲームを取り入れたりと、色々と工夫を凝らして楽しく学べるようにしてくれているので、先生が何を言っているのか全く分からない私でも気持ちよく、また飽きずに参加することができています。また先生同士でも沢山話し合っているらしく、それぞれの先生の授業の間にも何となく繋がりが見えるので、例えば今の先生の授業が終わって次の先生に代わっても、例えばいくつかの重要単語は繰り返し使わせるなどして、それほど違和感のない授業内容になっています。おそらく先生達のやる気ももちろんあるでしょうが、学校側もかなりしっかりしたカリキュラムを組んでいるのだと私は感じました。 私個人の感想としては、この内容で3週間(12日×@2時間=24時間)@35ユーロなら相当お得だと思いました。市販のテキストは(2日目の今のところは)配られていないのですが、どうやらこの35ユーロは先生達が自腹で用意した教材費として徴収されるようで、手間や費用を考えると全くの非営利で運営されているような気がします。ちなみに私が今までインターネットを使って調べてみたところ、覚えている限りだと一番安かった他のスペイン語レッスンは、1週間(5日/@2時間)で約80ユーロくらいはしていたので、もし短期間であまりお金をかけずにスペイン語レッスンに参加したいなら、このコースはお勧めかもしれません。 ただ、しみじみ私が思ったのは、私の大の愛読書である、高橋由佳利という漫画家の方が描かれた「トルコで私も考えた」という本にもしっかり書いてあったのですが(私はしみじみトルコもスペインも全く同じだと思いました)、こういうその国で行われる現地語のクラスでは、日本の学校の授業のように“クラス内で先生から1から文法も単語も全て教わる”と言ったスタンスよりは、むしろ”自分である程度調べて意味を把握し、それを実際にレッスン内で使ってみることで、恥をかいたり分からない単語等に直面し自分の中で強い印象を与え、後程家に帰ってそれらを調べ、次の授業でちゃんと使えるように覚える”と言ったスタンスを想像して参加した方が後々びっくりしないような気がしました。とにかく先生は絶対に英語等他の言語は絶対使わないし、生徒が英語で会話しようとしたりするとさり気なく近くに来てたしなめます(でもみんなこっそり使ってますが・・・)。 なので、拙い経験談から勝手に書いてしまいますが(笑)、もし実際このようなクラスを受講される予定がある方がいらっしゃいましたら、どんな単語でもいいので1つでも多くの”超”基本的単語を覚えてから参加した方が楽だと思います。具体的に言うと、アルファベットの発音の仕方、簡単なあいさつのやりとり、主語(私、あなた、これなど)、5W1H(何、なぜ、どこなど)、1から10の数字と自分の年齢を表す表現、それと自分の名前と国籍を紹介できる定型文くらいでしょうか。ちなみに「○○は何と言う意味ですか?」「○○はスペイン語で何といいますか?」「○○は(スペイン語で)どのように書きますか?」の3大命綱質問方法(と勝手に私は呼んでいる)は初日に黒板の横に大きく張り出されたので、これらについてはおそらくサバイバルの第一歩として授業の最初で教わる表現だと思うのであまり心配されなくてもいいような気がします。 今日もこれから授業です。日本代表として、日本と言う国が誤解されない程度に恥をかきつつ(笑)精一杯頑張ってきます。
by japolska
| 2007-06-12 18:20
| スペイン
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