2006年 08月 05日
夕べは1人で白ワイン1本空けて飲み潰れてしまいました。 その横でダンナはアップルパイ半ホールぺろり食い。 健康診断でいい結果が出たと思うと早速この行動ですから始末が悪いですね。 私は飲み友、ダンナはスイーツを分け合える仲間を募集中です(笑)。 最近夫はこの曲にはまっております。 有名な加藤登紀子さんの名曲、「百万本のバラ」です。 私もこの曲が大好きで、一時期やたら聞き込んでいた時期がありました。 私は歌詞が分からないと感情移入が出来ないタイプなので、 自然と邦楽ばかり聴いてしまうのですが、 私にとってこの曲はまさに5本の指に入るツボ中のツボの作品なのです。 その聞き方は、曲よりもむしろそのドラマチックな内容の歌詞を聞きこんで、 登場人物の心境を思い浮かべて共感する、という感じで、 この曲をかけると、1回で聞き終えることができず、 しつこく何度も何度もエンドレスでかけてしまう確率が高く(笑)、 そのせいか夫も日本語は分からないけれど、その曲調とメロディーも自然と覚えて、 脳みそにインプットされてしまったいたようです(ってか、私が洗脳したか?)。 この曲の歌詞のあらすじはこんな感じです。 「ある街に住む貧乏な画家が、ある日短期滞在でやってきた美人女優に一目惚れ。 大好きな彼女に沢山のバラの花をあげるため、 自分が持っていた私財を全て売って街中のバラを買占め、彼女の為に広場をバラで埋め尽くさせる。 女優はそれを見てどこかのお金持ちがふざけてやったことだと思い、 その貧乏画家がやったことだとは知らないまま次の街に行ってしまう。 貧乏画家は全てを失ったけれど、画家も女優も、このバラの思い出だけはずっと心に消えなかった。」 なんとも、泣かせるじゃありませんか(T_T)。 この歌詞を英訳して夫に伝えたら、一発で気に入ってしまった様子でした。 曲調や全体的な雰囲気には少し寂しい感じがあるけれど、 真紅のバラの色がすぐにイメージでき、実は深く静かな愛情にあふれた作品だと思います。 私はこの曲は、ポーランド人だけではなく、世界中の国の人に受け入れられる曲調と歌詞のような気がします。
by japolska
| 2006-08-05 10:38
| ポーランド
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