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じゃポルスカ楽描帳

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2006年 06月 17日

ポーランドのフーリガン

ただ今ワールドカップのど真っ最中で、
世界中が熱く熱く盛り上がっている訳ですが。

「フーリガン」という言葉を辞書で引くと、このように出てきました。

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 フーリガン [hooligan]
 ・不良。ごろつき。あばれ者。
 ・熱狂のあまり騒動を引き起こすスポーツファン。特に、サッカーファンにいう。
 ・ならずもの。特にヨーロッパで、サッカー場で騒ぎを起こす熱狂的なファンをいう。
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なるほど。そう言えばあまり日本ではみかけませんよね。※関西の方には「トラキチ」という別の種族がいらっしゃるみたいですが。

と言う訳で、せっかくなのでフーリガンについてちょっとポーランド出身の夫にふってみましたところ、
こんな答えが返ってきました。

「ポーランドのフーリガンは、今やイングランドを抜かし、
ヨーロッパで一番攻撃性のあるたちの悪いものになっている。」 ←真剣そのもの




・・・・・・・・・・・・・・・マジですか!?




私、一応妻として真面目に聞いてますけど、
かなり面白い冗談ですから、それ(笑)!!


何でも彼いわく、最近のイングランドのフーリガン(←余談ですがどうしてもこの単語を打つ時、手が動かなくて、いつも「フリーター」と書いちゃうんですよね。)は、
以前はかなり荒っぽかったけれど、最近は弱体化していて、
代わりにポーランドのフーリガンが力を蓄えてきたのだとか(我慢強いモンね)。

具体的な例をあげてみると、旦那がポーランドで電車に乗っていた時の事。
たまたま彼が乗ったその電車は、サッカー場の近くを通ったため、
応援していたサポーター達が多数乗り合わせ、すし詰め状態だったそう。
そこでたまたま同じ列車に運悪くドイツとポーランドのフーリガン達が乗り合わせてしまい、ガチンコ対決勃発。
騒動が頂点に達した時、なななんとポーランド側のフーリガン達がドイツ側の彼らを、
みんなで協力して列車から外へ放り出してしまったのだそうです!!  ひえー★

これを聞いたらさすがに笑いも止まりました・・・・。

いやはやしかし。
私はまだヨーロッパのフーリガンがどういうものかよく知らないのですが、
本場のフーリガンって、やっぱりこういう感じなのでしょうか!?

by japolska | 2006-06-17 10:59 | ポーランド


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