2017年 05月 26日
夫が1ヶ月の台湾出張から戻ってきました。 今回は台湾からのお土産として、大量の烏龍茶の茶葉と、 パイナップルやドラゴンフルーツ、またローズジャムなどが入った焼き菓子を、 上記写真の量だけ入手してきてくれました。 早速食後に本場の烏龍茶をいくつかの焼き菓子と一緒に頂いてみましたが、 台湾からの烏龍茶は、日本のそれとは若干異なり、 薄い透明な緑色で全く渋みがなく、でもコクがあり非常に飲みやすかったです。 特に口の中に含んでみた時に発生する、舌にまとわり付くようなとろっとした感じが、 まるで上質のオリーブオイルを口にしたかのごとく大変まろやかで、 しかもびっくりするほど香り高く、本当に素晴らしい味でした。 またそれぞれの焼き菓子の味も、日本人好みの自然で素朴なさっぱりとした甘さで、 前述の烏龍茶にも非常によく合い、これまたいくらでも食べられる感じでした。 色々な烏龍茶を飲み比べてはっきりと分かった事は、 グラム当たりの値段が高くなるにつれ、 味覚オンチの私でも口に含んだ瞬間に一発で判断できるくらいに、 味や香り自体も格段によくなっていくということでした。 そして各種焼き菓子の食べ比べをして発見した事は、 今回夫は台北と花蓮という都市の2ヶ所で購入したり、 またお世話になった皆さんからギフトとして頂いたりしてきたのですが、 台北と花蓮では、もしかしたらそれぞれお店の特徴なのかもしれませんが、 基本的な製造方法がほぼ同じでも、味や舌触りに若干の違いがあり、 海外からの観光客が多い台北の焼き菓子の方がより日本人の口に合うように作られていました。 そしてやはり台湾をくまなく知り尽くした、 おそらく甘いものに関してはちょっとした拘りのあるであろう(笑)、 現地台湾の女性から贈られた焼き菓子が、個人的には一番美味しいと感じました。 ちなみにこれが今回購入した中で一番高価だった烏龍茶だそうです。 検索してみると台湾ドルで@TWD$800、アメリカドルで約@USD$27。 こんな小さいのに結構高いです(汗)!!! (↑)個人的にはこの量のお茶にこんな値段はありえない&台湾の物価は日本やアメリカに比べて驚くほど安いです。つーかやっぱりセコいな私・・・(涙)。 もったいないのでおそらくこれを試飲するのは最後になるかと思います(笑)。 これらの台湾土産も十分に嬉しかったのですが 実は私の心を本当にものすごく発狂するくらい喜ばせてくれたのは、 大きな声では決して言えないのですが、 やはり日本語の本でして(笑)!!! (↑)もちろん夫には内緒です!!! えー実はここで正直に白状しますと、私は日本語の本の入手に関してだけは、 身内を鬼畜レベルで酷使してしまっている状況でして(汗)、 よくぞ今まで先方から抗議の電話や暗闇での襲撃等を受けないものだと、 その運のよさに我ながら感心しまうのですが(笑)、 (↑)というか調子に乗りすぎ(汗)。もういつ後ろから刺されて死んでも決して文句は言いませぬ・・・。 ********** ちなみにどれだけ家族が犠牲になっているかを証明している書き込みはこちら。 自家製のマルガリータ&ジャーマンピザを焼くまでの流れ - 荒川弘先生著「銀の匙ーSilver Spoon」について http://japolska.exblog.jp/24570320/ アメリカでネット書店hontoを利用して日本から新刊本を取り寄せてみたお話 http://japolska.exblog.jp/25691647/ ********** 今回はどのような方法を取ったかと言うと(笑)、 ①夫の台湾出発前に、現在本屋で割りとすぐ入手できそうな、 私が続きを楽しみにしているシリーズの新刊本をくまなくチェーック! (↑)私にとっては世界で一番楽しい作業のひとつです♪ルン♪ ②それを全て日本語にてリストにアップし、 PDF化してから夫のメールアドレスに送りつける。 (↑)わざわざPDF化したのは向こうのパソコンで開いた際に発生する可能性のある文字化けを防ぐためです。 ③台湾出国前に夫がそれを印刷しパスポート類と一緒に携帯。 (↑)このリストを無くされる事はすなわち私の”死”を意味します。 ④最終的には乗り継ぎの成田空港にて、 登場口付近にある本屋の店員にそれを渡し、 リストに掲載してあり尚且つ店頭に在庫がある分を全て購入。 (↑)夫は日本語が全く読めないので「とりあえず送ったリストを日本人の店員さんに渡してみて!」とお願いしました。←って、丸投げかいw。 といったような、我ながら恐ろしいくらいに強引な流れを作りだしまして(苦笑)、 自分の手は殆ど汚さず、夫をフル活用&店員さんの好意に甘えまくり♪でこの計画を強行突破させ、 ちゃっかりと日本→アメリカ間の郵送費をバッチリ節約!!!させて頂きました。 (↑)いやもうワタクシ本当にろくな死に方をしないと思います・・・。 そしてミッションを発信し待つこと約数日、おかげさまで無事に、 「アメリカにいながらも日本語の新刊本をお得に手に入れること」 ができました。やったー! ただ、残念ながら、夫曰く、 乗り継ぎの際に見つけることができた本屋さんはとても小さかったし、 私のリストに掲載された本軍団があまりにもマニアックすぎたということもあり、 残念ながらリストの内の1冊しか購入する事ができなかったとのことですが、 そんなのはちーっとも問題ではありません!!!!!! ヾ(*≧∀≦)ノ゙ <きゃあああああ 大島やすいち先生が描かれる秋山親子は最高にかっちょええー!!! この大島やすいち先生と剣客商売のマリアージュは、 さいとうたかを先生と鬼平犯科帳に匹敵するくらいの 本当に素晴らしい組み合わせでございますよ!!! つーか、主人公・秋山小兵衛氏の 後添い・おはるがめっちゃ羨ましい!!! そしてその息子の秋山大二郎氏と その妻・三冬の夫婦もごっつ味があって、 とってもとっても大好きだー!!! ・・・といった具合で、心の中では既に大変なお祭り状態で(笑)。 早速上記新刊を貪るように何度も読み、 心の底から大変有意義な時間を堪能させて頂きました(笑)。 (* ̄ω ̄)≡3 < おかげさまで超満足です!!! < 全ての関係者の皆様、 < 本当にありがとうございました!!! ちなみに成田空港での乗り継ぎ時、及び、出国手続き後に本屋で新刊本を買うのがなぜお徳かというと、 出国手続きを終えて無事ゲートを出て、あとは飛行機に乗るのを待つだけの人たちは、 定義的には「日本という国から既に出て行った」ことになるらしいので、 従来なら日本国内にいるほぼ全ての人に課せられる消費税が一切掛からない仕組みになっている模様だからです。 このように考えると、成田空港での乗り継ぎの場合は、もともと日本での入国審査を通っていないので、 例え成田空港に足を踏み入れたとしても「日本という国の中にはまだ入っていない」事になりますから、 消費税が掛からないのは当然、という事になるのでしょうか。 何はともあれ、今や消費税率は8%に上がり、これは決して馬鹿にならない数字ですから、
何冊も購入する場合は消費税分だけ結構大きな節約になるのでは、と思います。 私は基本的にあまり空港内で買い物をして荷物を増やしたいとは思わないタイプの人間なので、 まだこれはアイデアに過ぎないのですが(またできるかどうかも分からない。出来ない可能性の方が高いかも)、 日本出国前に自分が欲しい本を、成田空港の自分が利用するターミナル内の書店にまとめて注文を出し、 出国手続き後にその書店へ赴き、既に注文済みの本の代金を支払い全部受け取る・・・というやり方を取れば、 消費税を全く支払うことなく大量に日本語の新刊を購入する事が、一応論理的には可能だとは思います。 (↑)我ながら日本語の本の入手に関してだけは恐ろしい程の頭の回転の速さを持っていると思います(笑)。 何はともあれ、新緑もだんだん濃くなっていく5月の終わりに、 とても素敵な体験をすることができました。 こちらアメリカ・ケンタッキー州ルイビルでも、 これから夏に向けて時間がどんどん過ぎてゆきます。
by japolska
| 2017-05-26 09:54
| Wonderful Books
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