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じゃポルスカ楽描帳

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2006年 01月 24日

外国人と折り紙

今朝は、例のインド人の彼女から預かったゲージ(※)を使い、
彼女が編みたいセーターの図面を作りました。
(※ゲージ=約10センチ四方の試し編みのこと。
これからその人の編む力をチェックし、出来上がり図を作るのです。)

これがもう、本当に大変でした!
というか、めっちゃ頭を使う仕事。終わった頃にはなんかへろへろでした(苦笑)。
今まで毛糸屋さんで全部やってもらったから全然分からなかったんですけど、
いざ図面を立ち上げてみると、横に広がる目数と縦に伸びる段数を個人の体の大きさに合わせて計算したり、
減らし目増やし目を使って首まわりの丸みや袖ぐり辺りの考慮など、
立体的なセンスと同時に、かなりの数学的なセンスが必要とされるように感じました。
理数系が大・大・大の苦手の私。それからは手持ちのセーターの本やインターネットを睨みながら、
エクセルで計算しながら増目や減目の配分を計算。結局3時間かけて図面を完成させました。
大丈夫かなぁ・・・かなり自己流、というか、いい加減なんだけど(T_T)。
実はかなり不安なんです。上手く事がいっている事を願います(大汗)。

それから午後に彼女が部屋に来ました。
ダイニング部分に通し、セーターの作り方について説明を始めようとしたのですが、
彼女はテーブルの上のある場所に釘づけ。
なんだ?と思ってみてみると、そこには先日、私が適当ながらくたを入れておくために新聞紙で作っておいた箱がありました。

「これは何?こういうものを日本では売っているの?」

「いや違うよ。私が適当に折って作ったの。簡単だよ。」

「何て素晴らしいの!お願い、この作り方教えて!!」

彼女はいたく気に入った様子でした。※ちなみに作り方はこれ。(→) シンプルな折り紙の箱の折り方

私達日本人にとって、折り紙は小さい頃から慣れ親しんできたものなので、
それ程珍しいものとではないと思うのですが、
海外の人たちにとって折り紙のというものは、
かなり高度で神秘的な技術に写るようです。
先日インターネットのあるサイトで読んだのですが、
海外では折り紙に夢中な人が沢山いて、そのレベルもかなり高いそう。

面白いな、と思ったのは、折り紙は特に数学者たちの興味をかなり強くそそっているそうで、
難しい折り方に挑戦しては論文で発表している学者もいるのだとか。
きっと1枚の紙から山折り谷折りを組み合わせて形を作り上げていくその構造に惹きつけられているのでしょうね。
そう考えてみると、うーん、すごいぞ、日本の折り紙!!
海外でもてたい人はぜひ折り紙の本を1冊持っていくことをお勧めします(笑)!!

その後、何度も箱の折り方を練習していった彼女。
「インドに戻ったら、きれいな紙で作って、プレゼントを入れて誰かにあげるわ!」とのこと。
私も彼女のおかげでなんだか折り紙ムードに突入しそうです。

by japolska | 2006-01-24 23:11 | 日本


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