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2016年 08月 08日

ポーランド料理の常備菜・ビゴスを作る

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今日の日曜日は、ポーランド料理のお総菜を沢山作りました。
こちらはポーランド料理の超定番のビゴスです。
キャベツとザワークラウトと肉類の煮込み料理です。

色々と調べてみると、ビゴスという料理は、
各家庭によって作り方が色々と違ってくるらしいのですが、
今回は、冷蔵庫に残っていた材料の処分市も兼ねているので、
4分の1のキャベツに玉葱、ザワークラウトにベーコン、
そして乾燥月桂樹を使いました。
これにマッシュルームやトマトを加えるレシピもあるそうです。
でも基本的にはこのような材料をとにかくガンガン煮込んでいくだけで出来上がる超簡単料理です。



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上記材料を切って鍋に入れた状態です。
鍋の上の方までいっぱいになっています。
これに水を入れ、まずは材料に軽く火を通します。



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だんだん火が通って、水がお湯になってきたら・・・、



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味付けにチキンコンソメを加えます。
我が家のチキンコンソメはペースト状ですが、
もちろんキューブ状の粉の物でも大丈夫です。



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チキンコンソメを入れてまたしばらく煮込んでいくと、
鍋の口いっぱいまであった材料が、半分程度まで減りました。
鍋の中を覗くと、まだまだ水分があるのが見受けられるので、
これがほぼ完全になくなるまでもっともっと煮込んでいきます。



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このタイミングで私はキャラウェイシードを入れました。
このスパイスはキャベツ料理にぴったりなんだそうです。




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うーん、こういうスパイスを入れると、
非日常感があっていいですね。
特に世界各地で日常に食べられているお総菜的な料理を作ると、
割と手に入りやすい材料で、しかも作り方はシンプルなのに、
味は間違いなく美味しいので作り甲斐がありますし、
ささやかながらも現実からちょっと逃れられる気もするので、
私にとってはとてもいいストレス解消になってくれています。



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水分がほとんどなくなるまで煮込むと、
全ての材料が大変小さくなり、とろとろに柔らかくなります。
量的には元のかさの3分の1くらいまで減りました。感無量です。

これでほとんど出来上がりなのですが・・・、




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最後に、ポーランド人の大好物のハーブ・ディルと、
もう1度キャラウェイシードを加えました。
加えたら軽く混ぜ込んでから火を止めます。
これで我が家のビゴスの完成です。



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器に盛り付けてみた写真です。
味はザワークラウトのおかげで酸味があるのですが、
ベーコンのコクやチキンブイヨンのうま味、
そして玉葱の甘さやスパイスやハーブの風味がうまく調和してくれ、
複雑ながらも爽やかな味わいの素敵な一品になってくれました。

この料理はフランスのラタトゥイユのように、
温めても冷たいままでもどちらでも美味しく頂けます。
疲れた体にぴったりの口当たりの優しい料理です。
これでしばらくは食卓の副菜に困らなくてすむので嬉しいです。



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この夏は世界の料理に関する本を沢山読みました。
その中でも気に入っているのがこの本です。
この本の中にはなんとポーランド料理がいくつか紹介されていて、
今回作ったビゴスも入っています(ちなみにこの本の中のレシピの方が私のレシピよりももっとおしゃれです!興味のある方は乞うご期待です!)。


この本の内容ですごくいいなぁ、と思ったのは、
上記の本の中で紹介されているスパイスを購入さえすれば、
あとはほとんど家にある材料だけでとても簡単に世界の料理が作れるということです。
この作者の考え方とコンセプトとセンスに大変感動し、何度もこの本を読み返してしまいました。







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by japolska | 2016-08-08 07:36 | 世界のテーブルから | Comments(0)


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