じゃポルスカ楽描帳

japolska.exblog.jp
ブログトップ
2016年 07月 06日

夏のハンドメイド in 海外- 和の刺繍を楽しむ

去年こちらで(↓)


http://japolska.exblog.jp/23617352/


折り紙でくす玉を折ることにすごくはまってしまった旨を書かせて頂きましたが、



今年もどこに出しても恥ずかしくないくらいの引きこもりっぷりで、
寸暇を惜しんでは元気にちまちま作業にいそしんでおります! 
O(≧▽≦)O <オタクマインドは不滅です!イエーイ!




2016年度の我が家の夏のハンドメイドのトレンドは、和の刺繍。
という事で、地下室で1人、Youtubeでユーチューバー様たちがアップした、
「ソロキャンプ」「ラーツー」「1人バーベキュー」などの健康的な動画を見ながら、
自宅にあった針と糸と布を使って、日々楽しく刺繍活動に明け暮れていました!



e0070787_00153625.jpg



こちらが今回刺繍に使った道具達です。
10年くらい前に「下妻物語」という邦画を見てから、ずっと刺繍には興味を持っていて「実際にやりたい」とは思っていたのですが、
いかんせん典型B型なので、自分に合わないと判明するや否や途中でばっさりと切り捨てて「なかったこと」にしそうな危険な予感もあったので、←飽きた時の投げ出しっぷりは我ながらお見事としか言いようが無いんすよ(汗)。
出来るだけ初期投資は低くしておこうと思い、数年前日本に里帰りした際に、100円ショップで刺繍に使う輪と絵柄転載用シート、
そしてこの写真の中には入っていないのですが、数色入った刺繍糸セットを購入してきました。こちらでの出費は合計315円。
あとは自宅にはソーイングセット一式と、未使用のもらい物のレモンイエローの薄地の布があったので、
今年はぜひこれらを有効活用しようとタンスの奥から引っ張り出してきました。
全ての材料費は、道具類の減価償却費を除いても大体500円程度でしょうか。
という事で、緑も濃くなり始める5月中旬、最小限の元手投資でどこまで楽しめるかに焦点が当てられた製作活動の幕が切って下ろされました(笑)。



e0070787_00194673.jpg



こちらが、学生時代の家庭科での実習を除くと、生まれて初めての刺繍になります。
上記写真で分かっていただけると嬉しいのですが、タンポポです。
うまく言葉にできないのですが、葉の部分に少しづつずらしながら斜めに針を刺していくという方法が結構難しくて難儀しました。



e0070787_00362639.jpg



2番目の作品、南天です。
手元に色々な赤系統の糸があったので、せっかくなので出来るだけ違う赤を使って刺してみました。
実の部分は100円ショップで購入した刺繍糸や、元々ソーイングセットの中にあった特売の糸を使って縫い、
緑の部分は以前ちりめん細工にはまった際に使用した絹の糸を使ったんですが・・・いや、もう、縫うとその差は歴然と違いましたね。
安い糸はもう細い仕付け糸みたいで、もう見た目からして毛羽立った感じがしてボロボロの印象が出てしまい、
絹糸はやはり高いだけあって、例え初心者が縫っても、表面は滑らかでキラキラ光っているのが一見しただけで分かりました。



e0070787_00430890.jpg



3作目。桔梗です。
個人的には、こういうちまちま作業の中で、紫という色が出てくるとすごく嬉しいですね。
真ん中と右の花の部分は、1回全体を斜めに縫った後、その上からもう一度押さえつけるような形で逆方向からもう1度斜めに縫いつけてあります。
なのでこの部分はかなりしっかりした印象があります。



e0070787_00452797.jpg



4作目。牡丹。一番の大作です。
花びらの部分は前作の桔梗と同じく、二重に刺繍を施してあります。
茶色の木の部分以外、全部絹糸で仕上げてあります。

これを完成してからしみじみ思ったことは、

「もし本格的に刺繍を含むソーイングという趣味を始め、
その趣味を心から楽しむ事ができ、長続きさせる自信が確実にあるのなら、
お買い得だからといって、最初にどーんと色々な色が入った安い糸セットなどを購入してはいけない。
←質の問題もあるけど、使わない色も沢山出てきて、結局その分が無駄になってしまうので。
買うなら例え値段が高くても、質のいい糸を、その時必要な色だけ購入していくという方法を繰り返し、
少しづつ自分の作品に合う好みの色だけを揃えていくべし。」

ということでした(笑)。
(今回はお試しなので、安い糸でも全く問題はないです!)


e0070787_00492283.jpg



5作目。菖蒲です。
本来の菖蒲は花の真ん中の部分に立って伸びている小さな花びらも外側の花びらと同じ色らしいのですが、
私はこの部分は花粉がついていると勝手に思いこみ、迷うことなく黄色で刺繍してしまいました。
なので厳密的にはこの花は、菖蒲のようで菖蒲ではありません。←まあ黄色の方が色的にバランスが取れていると思うので、自分では全く気にしてはいませんがw。
あとこの作品、水洗い後まだ絵柄転載用シートの糊が残っていたというのに、
きちんと確認もせずにすぐにアイロンをかけてしまったせいで、とても汚い仕上がりに成ってしまいました・・・。
ちょっと代わったデザインで気に入っていたのでとても残念です(涙)。
絵柄転載用シートはものすごく便利なのですが、
出来上がったら、水溶性のその転載用シートの部分は完全に水で洗い流しておかないと、
アイロンをかけた時それが布にへばりつき、その後は何度洗濯しても決して落ちないので注意が必要です。



e0070787_00584519.jpg



6作目。菫です。
こちらも花の真ん中の部分は、実は花びらと同じ色にするべきだったんですが、
やはり黄色だと花の部分が締まって見えるので、今回も色を変えてしまいました。
花と葉を結ぶ茎の部分は緩やかなカーブが多く、刺繍が非常に難しかったです。
写真では判りづらいですが、実は葉の部分に色々な種類の緑系の糸を使用しています。
花よりも葉の部分の刺繍が楽しかった1枚です。



e0070787_01041909.jpg



7作品目。梅です。
絵柄転載シートがうまく水に溶けて落ちてくれず、何度も手で揉み洗いをしてしまったので、
花の部分の刺繍糸に疲れが出てきてしまいました(涙)。
でもデザイン的にはすごく愛らしくて一番のお気に入りです。
この写真を見るとよく分かると思うのですが、左側の蕾の部分の赤は絹糸で、
花の部分のピンク系の糸は100円ショップの糸セットからです。
これで仕上がりにどれだけ差が出るかという事がお分かり頂けるかと思います。



e0070787_01102417.jpg



8作目。萩・・・だと思います。
このデザインは花札でよく見たような気がします。
秋の花なので、葉の色に茶色系統も使ってみました。
この8作目の絵を写し終えた段階で、手元の約20㌢四方の絵柄転載シートが無くなりました。
なので今回はここで作業は終了です。



e0070787_01152064.jpg



上記作品群の全体写真です。
それぞれの刺繍の周りには十分な余白布を残してあるので、
それぞれポーチや巾着などに仕上げてあげたいなぁ、とは思っているのですが、
もう一方で、これを全部使って、普段使いできる自分が使いやすいバッグも作ってみたいなぁ、という思いもあり、
それならデザイン的にはどうする?という課題も出始めてきたので、
ここから先の作業はまた何かいいアイデアが浮かび、更にやる気も出た時に再開ということにしておこうと思います。
来年以降のまた新しい楽しみになりました。



e0070787_01195993.jpg




今回の図柄は全て、雄鶏社の「はじめての日本刺繍」という本から拝借しました。
この本は既に絶版なのですが、日本刺繍に関しての本を色々と探してみた結果、
個人的にはこの本が一番、初心者でも素敵な図柄が縫える内容になっていると思ったので購入しました。


実際やってみると、刺繍は自分にとって、
色とりどりの綺麗な糸を使って様々な美しい作品を作る事ができ、
ちょっと日常を離れることができるとても幸せな作業でした。
道具もそれほど必要なく、また片手で運べてどこでもできるというのも気楽でよかったです。
もちろん、上記の本に掲載してあるお手本と比べると、
私が今回作ったの作品は比較にならないほど稚拙なものですが、
やはり出来上がるとそれぞれに対して、手間隙かけた分だけ愛情が沸いてきましたね。
自分的には500円の初期投資と作業にかけた時間の元は十分取れたと思っています(笑)。とても満足です。
おかげで新しい趣味の世界が広がりそうです。


[PR]

by japolska | 2016-07-06 04:33 | ハンドメイド | Comments(0)


<< ポーランドに関する本を読む 10      ポーランドに関する本を読む 9 >>