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2016年 06月 02日

【観覧注意】アメリカで豚の正肉以外の部分を購入し調理して食べる(フェジョアーダ編)

シリーズで「アメリカで牛の正肉以外の部分を購入し調理して食べる」について書き込みさせて頂いていますが、
今回はそのスピンオフ編です。


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元々、小さい頃から内臓肉は大好きだったのですが、
こちらで購入して自宅で調理した牛の正肉以外の部分の滋味深い美味しさに改めて感動し、
もっと色々な新しい味を発見したくなる衝動にかられたので、
連休を利用してスーパーをいくつか巡って、
今度は豚の正肉以外の部分を購入してきました。

上から時計回りに、豚の尻尾、豚の胃袋、そして豚足です。

この他にも、豚の耳とかレバーとかも手に入れたかったのですが、
近所の普通のスーパーだと、今回は上記の3つまでしか手に入りませんでした。
豚の正肉以外の部位の入手困難のレベルは事前から何となく予想はしていましたが、
正肉以外の部位をどこまでも追い求めている今の私としては、やはりちょっと残念でした(T_T)。


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今回インスピレーションを受けたのは、この本からです。
中を見ると色々な国のモツ料理が掲載されていて、
個人的には最初の各家畜の内臓の部位のイラストや説明文を見ただけでも興奮して、
テンション超ハイパースーパーMAX!!!になってしまいます(笑)。
題名から内容、そしてコンセプトにかけて全て私が求めていたものばかりで、
この本との出会いはまさに、七つの海のどこかに落ちた1本の針を見つけるがごとくの奇跡です(T_T<嬉し泣き)‼
料理内容も、どれも美味しそうでめちゃくちゃ悩みまくりです。

でも今回は色々レシピがある中でも、今回はブラジル料理のフェジョアーダを選びました。
どうしてこのレシピを選んだかというと、
食料棚の中で持て余し気味だった小豆を消費したかったからです。

ちょっと調べてみると、フェジョアーダという料理はどうやら、
豆と牛/もしくは豚の煮込み料理で、
ブラジルのみならずかなり広い地域で食べられている家庭料理らしいです。
なので基本的に豆と肉を煮込むという定義さえ守っていれば、
その土地から取れる種類を個人の懐に合わせて使えばいいし、
味付け等やその他の材料に関しても、割とどんな材料を使ってもいいみたいです。
おそらく各地や各家庭で独自の進化を遂げてきた、
日本の肉じゃがみたいなものなのかもしれません。



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こちらのレシピでは、代用品として小豆を使ってもいいと書いてあったので、
今日はこのレシピを参考に、私の独自のアレンジを加え(笑)、
我が家流フェジョアーダを作ってみる事にしました。



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はいこれがパックから出された豚の尻尾、豚の胃袋、そして豚足です。
上記レシピのイラストには、食べやすい大きさに豚足を小さく切ってから茹でる、と記されてあったのですが、


豚足はどこもかしこも骨ばっかで、
とてつもなく固くって
(号泣)!!!



そのままだととてもじゃないけど切り刻む事ができないので、
まずは一旦茹でて扱いやすくしてから再挑戦してみる事にしました。



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とりあえず豚足と豚の尻尾を軽く煮てみます。
見た目静かにシュールですね・・・。
豚の尻尾は脂身が多い印象がありました。
これがコラーゲンだと祈らずにはいられません・・・。


一旦茹でた後、豚足を切る事に挑戦してみたのですが、
やはり足全体に広がった骨を切ることは到底叶わなかったので、
周りの皮や何とかこそげるようにして取れる少量の肉をナイフで切り出し、
それを使用する事にしました。
※ちなみに豚の尻尾は豚足よりもまだましなレベルで、問題なくサクサク切れたのは豚の胃袋のみでした。
つーか、やっとこの時点で、どうして正肉以外の肉や内臓があまり流通されないか分かりました。
こんな風にめちゃくちゃ手間が掛かるからですね(号泣)!!! 
残りの豚足部分に関しては冷凍しておいて、後日別方法で調理してみようと思います。


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これが切り刻んだ3種の肉の最終形態です。
比率的には、豚足&豚の尻尾 3割 : 豚の胃袋 7割 という感じでしょうか。
こうなると結構美味しそうです。




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上記切り刻んだ肉類をまた鍋に戻し、
食料棚でもてあましていた小豆を全部入れた状態です。
この鍋の中には上記3種の肉に加え、冷蔵庫にあったベーコンとソーセージが入っています。
本やネットを読むと、本当は干し肉や塩漬け肉を入れる必要があるらしいのですが、
今回はあまりにも購入した肉類のインパクトがすさまじく、
それ以外の事はすっかり頭の中から飛んでいってしまったので、
今回は入れないで調理していく事にしました。←というか、豚の干し肉や塩漬け肉って一体どこで買えるものなのでしょう・・・。

この後、あまりにも野菜が入らないのが不安になり、
すりおろしの人参2本分に、人参の葉、
そして冷凍庫にあった4種類のハーブ(パセリ2種、コリアンダー、ディル)を細かくしたものを追加しました。




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2パウンドの小豆が袋からきれいになくなりました。
とりあえずは、「消え物を一気に無駄なく使い果たすことができた!!!」という、
ちょっとした充実感+達成感に一瞬酔いしれることができ、とても幸せでした(笑)!!!←こういう満足は人生においてすごく大事だと思います(力説)!!!



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レシピによると、豆と肉を煮込んだ後に、
大蒜と玉葱を炒めた物を鍋に加える、との事だったので、
上記2種の野菜にプラス、細かく刻んだケールの芯を加えました。
更に冷蔵庫の中がすっきりしてきました。嬉しいです。



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これが出来上がったフェジョアーダです。
ご飯にかけてもいい、とのことだったので、
インド食材店で購入した長粒米を炊いて添えてみました。
上に乗っている緑は、庭で自生しているミントと紫蘇を細かく刻んだものです。

ご飯と一緒に食べてみると、
色々な肉類が混ざった様々な楽しい食感と、
これまた各肉類から抽出された複雑な風味が合わさってすごく食べ応えがありました。
ちょっと不安ながらも入れた小豆も、
ちっとも甘いとか野暮ったいとかそういうこともなく、
不思議にきちんとこの煮込みの土台を支えていてくれ、
全く違和感が無く美味しくいただけました。

何はともあれ、今回は初めて豚の色々な部位への料理法にチャレンジができた事と、
また日本の豆代表・小豆を、和菓子や赤飯などの和風以外にも美味しく調理できるのを知って、
何だか目の鱗が落ちた気分でした。

上記レシピで作ると、見た目はこってりしてそうですが、
干し肉や塩漬け肉を入れないで作るとちょっと味付け的に物足りなさを感じるので、
食べる前に塩胡椒を気持ちきつめに振って食べると美味しいです。

機会があったら、また未知の世界の料理に挑戦したいと思います



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by japolska | 2016-06-02 06:11 | 世界のテーブルから | Comments(0)


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