2014年 07月 13日
こちらケンタッキー州も連日30度を越す暑さで、夏真っ只中です。 スーパーに並ぶ夏野菜やさまざまな果物がだいぶ安くなり、食卓をにぎわしてくれています。 先日はダークチェリーが安かったのでまとめ買いをしてしまいました。 私が今年見た今のところの最安値は、1ポンド(約500g弱)で@$1.98でした。 思わず2日連続で合計$20分くらい購入。 身がぷりぷりと大きく、甘さも十分で、果物にあまり興味がない私も一発で撃沈。 ポーランド人の夫と競うように食べてしまい、あっという間に完食してしまいました。 ダークチェリーで思い出したんですが、 以前今くらいの季節に、夫のふるさとであるポーランドを訪れてみたんですが、 個人の庭だけでなく、公共の場所の至る所に、 色々な種類の果物の木が植えられているのが印象的でした。 詳細はこちら → ポーランド旅行記 -野生の果物-。 ちょっと気になったので、今更ですが本日夫に、 「どうしてポーランドにはあちこちに果物の木が植えられているのか?」 と聞いてみました。以下がその時の会話です。 ************************************************************************* 夫 : 「うーん、あんまり理由なんて考えたことないなぁ。昔から普通にあったからねぇ。」 私 : 「でも公園とか道端とかに、りんごの木やサクランボの木とかが普通に植えられていて、めっちゃたわわに実をつけていたじゃない。あれってみんな普通に採らないの?」 夫 : 「採らない採らないwww!あれは見た目だけで美味しくないから。みんな果物は普通にスーパーで買うよ。」 私 : 「うーん、そしたら、昔の戦争の経験から非常食用に植えてるとか?」 夫 : 「そうかもね。でも普段はみんな絶対食べないよ。」 私 : 「でも目の前に食べられる美味しそうな実がなってたら、とって食べたいというのが本能じゃないの?」 夫 : 「じゃあキミは、日本で池に放たれている鯉をとって食べたいと思うかい?」 私 : 「・・・・・!!!!!」 夫 : 「つまりは、そういうことだ。」 ************************************************************************* ポーランドであちこちに果物の木が植えられている真の理由については解明できませんでしたが、 上記ポーランド人のクリーンヒットな回答(というよりある意味疑問?)により、 なぜだか分かりませんが、全てが私の中で合点し、ものすごく納得してしまいました。
by japolska
| 2014-07-13 16:23
| ポーランド
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