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じゃポルスカ楽描帳

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2011年 10月 27日

かなり笑った新聞記事 in スウェーデン

少し前のネット記事より転載。
なんかほのぼのとしていいなぁ~。

発酵したリンゴで「酔っ払った」ヘラジカ、木に登って落ちて熟睡
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スウェーデン南部イエーテボリ郊外の町サロで6日、発酵したリンゴを食べて「酔っ払った」ヘラジカが民家の木に挟まって動けなくなるという珍事が起きた。

第1発見者のパル・ヨハンソンさんは6日の夜、風雨の中を帰宅した際、風の音に紛れて「何かが低い声で叫んでいる」のが聞こえたと述べる。「最初は近所の人が騒いでいるのかと思った」とヨハンソンさんは言う。

「しかしまた聞こえたので外に出てみたら、隣の庭の木の上にすごく大きなものが乗っかっていた。ヘラジカだった。発酵したリンゴを食べて酔っ払い、(木の上の)リンゴをもっと食べようとした挙げ句、足を滑らせて木に引っかかって落ちたのだろう」とヨハンソンさんは語る。

ヨハンソンさんの通報を受けて消防は巻き上げ機のついた四輪駆動車で駆けつけた。巻き上げ機を使ってリンゴの枝を引っ張って曲げ、ヘラジカが自力で木から下りられるようにした。ヘラジカは自由の身になるや、地面に崩れ落ちてそのまま熟睡。消防はヘラジカを寝かせたまま撤収した。

「秋になってリンゴの実が木から落ちるようになると、こういった酔っ払い事件が起きる。食べたリンゴが腹の中で発酵すると、ヘラジカは酔っ払ってひどく荒れることが多い」と地元消防署の広報担当は言う。

7日の朝になってもヘラジカはまだ庭にいた。「新聞を取りに出たときはまだ地面に横たわって眠っていた。出勤する頃には、庭を危なっかしい足取りで歩き回っていた」とヨハンソンさんは言う。

ヨハンソンさんは、「あのヘラジカは8日にもやって来て、隣の庭をうろついていた」「よっぽど気に入ったのだろう」と述べた。

by japolska | 2011-10-27 09:27 | その他海外


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