じゃポルスカ楽描帳

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2005年 10月 26日

スペインにて 最後の晩餐

今夜がスペインで過ごす最後の夜。
私達は最後の夕飯を食べに、あるレストランに足を運びました。

実はこのレストラン、実は私達が泊まっているホテルのすぐ側にあり、今日を入れて合計4回来たんですが、
スペインに到着して初めて食べたここのトマトベースの魚介類のリングイネが大変おいしくて2人とも忘れられず、
最後にもう一度食べていこう、と意見が一致したのです。

ウエイターのお兄さんに、
「ここのリングイネは本当においしい!だから今日はひとりひとつづつ頼むね。」
と言いながらオーダーしたら、なんとこんな素敵な演出を仕掛けてきてくれました。

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アルミホイルのカバーを鳥の形にしてくれました。可愛い!

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そして中には前回にはなかった大きな車えびが!

お会計をする時、「どうだった?どうだった?」と聞いてくるかのように、
厨房のみんなが顔を出してこっちを伺っていたので、私達は本当に嬉しくなって、
心からの笑顔で何度もグラシアス、グラシアスと言ってお店を後にしました。

ガウディや街並みも素晴らしかったけど、
人の心を感動させるのはやっぱり人の心からの思いやりかもしれません。
私にとって今回のスペイン滞在で、これがいちばんの幸せな出来事でした。
最後にこんな素敵な想い出ができてよかったです。

場所はDiagonal大通り、バルセロナ大学の近くにあります。

Cafe BUGUI
Avda.Diagonal 633
08028 Barcelona, Spain
TEL/FAX : 93 339 58 32
TEL : 93 330 51 17
E-mail : buguib@hotmail.com
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# by japolska | 2005-10-26 03:56 | 世界のテーブルから | Comments(0)
2005年 10月 26日

ポーランド大統領選について

すでにどこがポルスカなのか書いている本人にも分からない、
完全に名前負けをしているこのサイトに、
久しぶりにポーランドな話題です。

「ポーランド大統領選、保守のカチンスキ氏が勝利宣言」

内容は割愛しますが、ニュースを読んでみるとこのお方、
シャイで内向的なポーランド人の中では少数派のなかなかに野心的で勝気なタイプのようでして、
選挙期間中には、第2次大戦で破壊されたワルシャワ市の被害額を算定し、ドイツに補償を求める姿勢を見せたり、
対外的には「自国の利益第一」の方針で、これからは退任するクワシニエフスキ大統領以上に、
「大統領権限を行使する」とのことです。

そして今日発見したニュースがこれ。

「イラク駐留の延長も ポーランド次期大統領」

内容は再度割愛しますが、早くもこのカチンスキ氏、
とっとと米ブッシュ大統領に電話をし、
イラクにいる約1700人の部隊を駐留させておくのと引き換えに、
その「貢献の見返り」をアメリカ側に求めているのだそうです。

個人的な意見ですが、どうもこの新大統領、
「戦争」という手持ちのカードを利用しまくって、
なんとかおいしいところどりをしようとしているような気がしてなりません。
(カチンスキ、だから勝ちが好き?違うか(汗)。)

第二次世界大戦で苦渋を味わったそのリベンジでもしようとしているのでしょうか。
だからと言って、イラクにいるポー兵士を献上するような姿勢はちょっとどうかとお姉さんは思うぞ。
なにはともあれ、ポーランドのこれからの動向に注目していきたいと思います。

話は少し変わりますが、ポーランド人の名前について。
ポーランド人の苗字には、上記にある大統領名「クワシニエフスキ」氏「カチンスキ」氏、
そして映画、「戦場のピアニスト」の監督でも有名なロマン・ポランスキー氏になどにも見られるように、
最後に「~スキ(-ski)」がつく形が大変多く、実は我が家もその中のひとつを使っています。

しかしこの「-ski」、実は「男性」を表す表現形でして、男性にしか使われません。
では女性の場合にはどうなるのか?
この場合、苗字の末尾が若干変化、「-ska(~スカ)」となり、
これで「女性」を表わす事ができます。
ですから同じ苗字を持つ家族でも、表現すると男女の間で若干違いが見られるのです。
名前の部分だけで男女の違いを現すような日本人には、ちょっとない考え方ですね。
他の国にもこういう習慣はあるのでしょうか?知りたい。

ちなみに私はここいら辺に、上手く言葉にできないのですが、
お互いの性に対する東欧独特の深い敬意のようなものを感じてしまうのです。
なぜか。
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# by japolska | 2005-10-26 00:05 | ポーランド | Comments(2)
2005年 10月 24日

グエル公園へ行く

今日は地下鉄に乗って、グエル公園へ行ってきました。

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まるでパッチワークのような、色とりどりのタイルのかけらで描かれた美しい模様たち。

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土の色をした石を積み重ねて作ったスロープの一部。

全体像や歴史は、他の素晴らしいサイトやガイドブックにまかせるとして(笑)、
私がこの公園に来て感じた印象は、「小さな不揃いな物の組み合わせの面白さ」を、
いろいろな色を通して、誰の目にも分かりやすく教えてくれる場所、だということでした。

とても綺麗で可愛い公園でした。特にディズニーランドの雰囲気が好きな人にお勧めです。
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# by japolska | 2005-10-24 01:11 | スペイン | Comments(0)
2005年 10月 24日

スペインのおうちのごはん

夕べはこちらでお世話になっている、
旦那の友人のスペイン人夫婦のお宅にお呼ばれして、
夕飯をごちそうになりました。

前菜として、生の鱈に塩をまぶしオリーブやピーマンであえたサラダに、
これまた鱈とミルクとオイルと塩を混ぜてよく練ったという、
ふわふわした白いチーズのような不思議な一品に、
鰯とカラーピーマンのオイル漬け、そしてカルパッチョとトマトバゲッド。

そしてメインが、これでっせ(↓)!!!

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海老とムール貝とあさりの濃厚なだしがばっちり効いていて、
なんとも日本人の心の奥底まで伝わるような、ほっとする味。
手作りの料理はやはりおいしいですね。
これからの季節、機会があったらぜひ作ってみたい一品になりました。
※その時は絶対、最後にご飯を入れて雑炊にするぞっ!
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# by japolska | 2005-10-24 00:38 | 世界のテーブルから | Comments(3)
2005年 10月 23日

街角のシトラス

バルセロナの街を歩くと、ところどころにまだ青いみかんが落ちているのを見かけました。
なぜこのようなところに・・・?と不思議に思って注意して観察してみると、
なんと、街路樹にみかんの木が植えてあって、今の季節たわわに実をつけているのを発見。
これから黄色く、甘く熟していくようです。
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# by japolska | 2005-10-23 00:21 | スペイン | Comments(0)
2005年 10月 22日

ベツレヘムへ行く

イスラエルについて、書き忘れたことがありましたので追加です(汗)。

イスラエルを離れる前日、私達は最後の想い出作りということで、
旦那の同僚2人と一緒に、エルサレムから車で20分程にあるベツレヘムまで行ってきました。

イスラエル滞在6ヶ月目にして初のパレスチナ自治区入りということで、
実は心の中でひとり密かに大興奮だったワタクシ(苦笑)。
しかし、優しそうなパレスチナ兵士のお兄さん達により、
私たち4人は何の質問もなくすんなり検問を通ることができました。

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生誕教会の中庭からの1枚です。
この日はちょうどヨム・キプールの直前だったので、人もまばらで大変静かでした。
この教会は本当に手が込んでいて綺麗で、
クリスチャンでない私でも静かにお祈りしたくなるような場所でした。
毎年ここではクリスマスの時にミサが行なわれるのらしいのですが、
何年も前から予約をしないと入れないほど希望者が多いのだそうです。

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とても可愛らしい教会、ミルクグロットの内部。
中には沢山の花で満ち溢れていて、とても優しく暖かな雰囲気。

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お昼に食べたファラフェル屋の店頭にて。
このおじさん、なかなかお茶目なジェントルマンで、
揚げたてのファラフェルを真っ先に私達に持ってきてくれ、
「熱いから気をつけて食べるんだよ!」とウィンクをして、また持ち場に戻っていきました。

3時間ほどの短い旅でしたが、ベツレヘム、とてもよかったです。
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# by japolska | 2005-10-22 02:10 | イスラエル | Comments(1)
2005年 10月 22日

海外で生活をするということ

海外で生活をするということは、
今までにない程の新鮮で楽しい出来事に出会う確率も高いが、
半面、逆にひどく悲しい目に遭遇することもある。

日本では、私は「大勢の日本人の中のひとり」として、
平和、というか、他の人と平等な立場にいることができるが、
海外では、私は見た目からして「アジア人のひとり」として判断され、
その国によって、自然とそれ相応の扱いを受けることになる。

例えば、買い物や何かの手続きをする場合。
旦那が一緒だと、相手は割りと普通に接してくれるのだが、
私単品で出向くと、微妙に冷たくあしらってくるのは、
日常茶飯事であり、基準と言っていい出来事でもある。

でもまあ、これはきっと私の英語力の問題もあるとは思っているし、
海外生活3年目を迎える今では、もう気にもしてないし、どうってことない。

ただ、何もしていないのに道行く人にひまわりの種を投げつけられたり、
公園にいた犬の写真に取ろうとして(首輪がないので野良犬だと思っていた)、
近くにいた飼い主から、日本で言う「シッ、シッ」というようなゼスチャー付で「No!」と言われてしまうと、
やっぱりどうも納得がいかないし、思った以上にへこんでしまうのだ。

こんな場合、一体どう対処したらいいのだろう。
買い物の帰り道、歩きながら色々考えたが、
自分なりの答えはまだ見つかっていない。

しかし、これからつらい目に合った時は、この言葉を噛みしめることにします。

「雑草は踏まれて強くなる」

ちなみになれるなら、クローバーがいいかな。
刺激を受けると、四つ葉になれるから。
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# by japolska | 2005-10-22 00:09 | スペイン | Comments(6)
2005年 10月 21日

バルセロナの野良インコたち

今日は天気がよかったので、ひとり街中を探検してきました。

途中、疲れたので公園のベンチで休んでいると、
頭の方でなにやらギャアギャアと騒ぐ声が。

なんだ?カラスがケンカでもしているのかな?と思いきや、
そこにいたのは緑色の大きな野良インコたちでした。びっくり。
(写真が見づらくてすみません。)

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さすがガウディの街バルセロナ。野生の鳥も色鮮やかでした。
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# by japolska | 2005-10-21 04:36 | スペイン | Comments(0)
2005年 10月 21日

イスラエルでのしあわせ

イスラエルを出国して、1週間が経過しようとしています。
まだ離れてそんなに間もないというのに、
年をとってきたせいか、もともと忘れっぽい性格のせいか(笑)、
思い出されるのはよかった出来事ばかりです。

イスラエルでしあわせだった事をあげてみます。

・街中に沢山の可愛い猫たちがいた。
エルサレムではどこを歩いても猫がいました。これは私のような猫派にとってはまさにパラダイス。本当に癒されました。

・サンドイッチ(パン)がおいしかった。
特にシュワルマと呼ばれる、タレに一晩漬けた薄切り肉を大きな鉄の串に重ねて刺して回転させながらじっくり焼く炙り焼き肉を、たっぷりの野菜と一緒にやわらかいピザ生地のようなパンに巻いて食べる手軽なファーストフードにはまりました。金額的には15~20シュケル、約400円程。これをマカビーと言うイスラエルのビール(約100円ちょっと)でやると最高でした。

・野菜・果物・鶏肉の味が濃かった。
人参は砂糖菓子のように甘かったし、きゅうりはメロンのように瑞々しく、トマトは畑で十分に完熟させた自然の赤そのままでした。果物はどれも近づいただけでいい香りがする程新鮮だったし、鶏肉は何も味付けしなくても十分においしかった。これから先、イスラエルの出来事をひとつひとつ忘れていっても、食い意地の張っている私が一生覚えているのは、きっとこの事だと思います(笑)。

・念願の死海で浮かぶことができた。
実は来以が決まるまで、この国に死海があることを知りませんでした(汗)。浮いた感じは、水の上に発泡スチロールの破片をびっちり敷き詰めて、その上に横たわったような感触。とっても不思議な体験でした。

・正統派ジューイッシュの人達(特に男性)の服装を観察するのが楽しかった。
幅広帽子に黒いスーツに白いシャツ、もみあげをのばしくるくるカールさせ、
ある程度年をいくとひげを伸ばすのが彼らのスタイルで、
私は彼らのそのシンプルでこだわりのある姿が大好きでした。
特に楽しかったのが、同じ服装の中に個人の違いを発見することでした。
例えば、「あ、この人のジャケットにはうっすらとモスグリーンのチェックが入っている!可愛い!」とか、
「この人のもみ上げのカールは素晴らしいなぁ。きっと頑張って朝巻いてきたんだろうなあ。」とか、
「この人の帽子はロシア帽のように毛でふわふわしているなあ。冬にかぶったら最高に暖かいだろうなあ。」とか、
そんなことを考えながらよく街の中を歩いていました。
実は今、いちばん恋しいのが彼らの姿だったりします(笑)。

・湿気が少なく、雨の心配がなかった。
エルサレムに滞在していた5ヶ月間で、雨を経験したのはたった1度だけでした。
夏に滞在したのですが、湿気が少ないので大変過ごしやすく、クーラーも扇風機も使いませんでした。
特に夕方の散歩が最高でした。地中海独特の植物や石造りの建物を見ながらのんびりよく歩きました。

・英語がだいたいどこでも通じる。
空港からタクシー、スーパーのレジまで、大抵の人が片言でも英語が話せました。
これはヘブライ語が分からない私達にとって、本当に助かりました。

・沢山の新しい素晴らしい友達ができた。
こんな風に思えるのも、ここで出会ったみなさんのおかげです。
この場を借りて、心から感謝を申し上げたいと思います。
みなさん色々と本当にありがとうございました。
そしてこれからもどうぞよろしくお願い致します。
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# by japolska | 2005-10-21 02:25 | イスラエル | Comments(4)
2005年 10月 20日

スペイン入国

スペインに到着して、まずびっくりしたことは、
入国審査がなかったことでした。

普通どの空港でも、パスポートを見せて、
お決まりの質問回答をしたり、入国カードを提出したりして、
めでたくスタンプをもらいますよね。それが本当になかったんです。

空港では荷物を受け取り、長―い廊下を歩いたら、もう出口。
税関もなければ、係員と思われる人達もいませんでした。

ええんか、スペイン。こんなオープンで・・・(汗)?

チェックが厳しくないのはいいんですが、別な意味で怖いです。
不法入国になっていないか、きちんと出国できるのか、
今から少々不安を感じております。

でもまあ、こんな風に悩んでいてもお腹はすくので、
早速、スペインのおいしいごはんを食べに行きました。パエリアです。
サグリダファミリア横の歩行者天国のカフェで注文してみました。

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これで10ユーロ、約1400円(ビール含まず)。
値段によってシーフードの量や大きさが比例するようです。
米は少し硬かったのですが、しっかり魚介類の風味がしたし、
えびには沢山のミソが入っていて、その上卵も抱いていておいしかったです。
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# by japolska | 2005-10-20 02:35 | スペイン | Comments(2)