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カテゴリ:世界のテーブルから( 128 )


2017年 02月 15日

アメリカで七味唐辛子の調合をしてみたお話

先日こちらで(↓)


http://japolska.exblog.jp/25239300/


アメリカ・ケンタッキー州ルイビルのショッピングモール内にあるWilliams-Sonomaというキッチン用品のお店で、
七味唐辛子を破格の値段で買えたお話を掲載させて頂きました。



あれから我が家の食卓ではその七味唐辛子が大活躍をし、
毎日楽しくそして美味しく利用させて頂いているのです が・・・



しばらく食べ続けている間に、そこはかとない違和感が。



「・・・私が今まで味わってきた日本の七味唐辛子と、
何となく味がちょっと違うような気が・・・(汗)」




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件の七味唐辛子の瓶のラベルをおもむろに確認してみると、
INGREDIENTS(原料)の部分にはこのような記載がされてありました。



INGREDIENTS:
JAPANESE CHILI-FLAKES(日本の唐辛子粉)
BROWN SUGER(ブラウンシュガー)
TOASTED WHITE SESAMI SEEDS(煎り白胡麻)
GINGER POWDER(生姜パウダー)
ROASTED BLACK SESAMI SEEDS(煎り黒胡麻)
DEHYDRATED SEAWEED(乾燥海苔)
SEA SALT (海塩)
CAYENNE POWDER(カイエンパウダー)
ORANGE PEEL POWDER(オレンジの皮のパウダー)




「・・・・・。」



いやね、今まで私はそれほど積極的に七味唐辛子を利用する日本人ではなかったので、
七味唐辛子の原料とか成分とかに関しては素人なのですが、



アメリカで購入した七味唐辛子に含まれている原材料は、
明らかに日本の七味唐辛子とは別である!!!





ということは本能的に感じることができました(笑)。



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という訳でまずは手元にある、あだち充先生著の隠れた名作、
”虹色とうがらし”を読んで七味唐辛子に関して再度復習。




ちなみにこの作品は、江戸時代頃を背景に、
七味唐辛子
の原材料にちなんだ名前を持つ7人兄弟(※女子1名含む)が活躍する物語で、
内容的には、兄弟全員で自分たちの父(=実は将軍)の足取りを辿りながら、
彼らに襲いかかる困難(なのか?)に立ち向かうといった流れなのですが、
全体的に兄弟愛やユーモアに溢れる何ともほっこりした愛らしいストーリーなので、
個人的にはあだち先生の作品群の中で一番気に入っているお話なのです(※”H2”は殿堂入りなので除外します)




そして上記参考資料を読了後、念の為Wikipediaでも確認してみると、
どうやら日本の七味唐辛子海外の七味唐辛子とでは、
原材料にだいぶ違いがあることが判明しました。








「・・・・・・・・・・。」







わ、私が口にしていたのは、





本物の七味唐辛子ではなかったのかぁぁぁ!!!
 <どんがらがっしゃーん!!! ←エアちゃぶ台をひっくり返す音





こ、これらの原材料を含めずに・・・(↓)、



・麻の実
・芥子の実
・山椒
・菜種






七味唐辛子を名乗ろうなんて、Williams-Sonomaは許しても、
我が家の食卓上においては、私は断固許しません(号泣)!!! ←なぜ泣く(苦笑)?





という訳で、できるだけ日本のに近い七味唐辛子を作るべく、
インターネット検索及び市内のスーパーマーケットを巡り、
何とか足りない原材料を調達して参りました!!!




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まずは麻の実と菜種から。
上記写真の原材料はこういう時に頼りになるWholeFoodsで購入しました。

辞書で調べてみると麻の実は英語でHempseedだそうです。
WholeFoodsではたまたま上記のパウダー上のものがセールで安く売られていたので今回はこれを購入。
菜種は英語ではColeseedということなのですが、
インターネットでも店舗でも色々探しまわったのですが、
残念ながらこれに当たる商品が販売されていなかったので、
今回は菜種の代わりにFlaxseed(亜麻仁)を買ってみました。


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封を開けてみてびっくり!
私は勝手に両方とも片栗粉のような「白い粉」を想像していたのですが、
Hemp Powderくすんだ抹茶のような色で、
Flaxseedはまるで枯れ草をただ砕いたような色と形状でした。



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そしてその他に購入した原材料たちです。
これらはCostcoLucky's Supermarket、そしてインターネット経由その他で入手しました。


とは言っても一番左にあるChia Seeds(チアシード)は以前から我が家にあったもので、
我が家ではよくサラダに振りかけてトッピングとして頂いていました。
ちなみにこの食材は、水分を含ませるとゼリー状に膨張し、
顔を近づけるとオメガ3脂肪酸が含まれているせいか、ちょっと魚臭いような匂いがします。


あとはChia Seedsの隣から、Poppy Seeds(芥子の実)、Lemon Peel(乾燥レモンの皮)、
Orange Peel(乾燥オレンジの皮)、山椒、そして乾燥柚子の皮です。



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今回はこれらの原材料を、まずは小さなティースプーン1杯ずつ混ぜ合わせていくことにしました。
ちょうど良い大きさの小さな可愛らしい空き瓶が取ってあったのでこれを容器に再利用。


これらの粉を合わせていく内に、平安時代の香調合や、江戸時代の医者による薬調剤、
はたまたインドの何百種類に及ぶスパイスの調整や、香り高いお茶のブレンドなど、
今までの自分にとっては、本の中でしか知る由もない、全くの異文化の世界を色々と想像してしまい、
何だかこの作業が何だかとっても優雅な振る舞いような気がして、
まるで写経でもするようなゆったりとした、けれども気持ちをぴっ!と張らして、
神妙かつ厳かな気持ちで取り組んでしまいました。



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上記原材料を全てティースプーン1杯ずつ入れた後は、
Williams-Sonomaで購入したアメリカ版七味唐辛子をティースプーン3杯分投入。
そして最後の仕上げに、食材棚にしまってあった韓国の唐辛子をティースプーン1杯分加えて今回は完成です。


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こちらが我が家の食卓に新しく加わった、生まれ変わった七味(?)唐辛子です。


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中身はこんな感じです。
色合いはちょっと地味になりましたが、芥子のみの灰色がかったブルーがすごくいいアクセントになっていてとても綺麗です。
香りも以前よりずっと複雑になり、ここで初めて香りの組み合わせの奥深さというものを感じた気がしました。



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早速その日の夕飯に出てきた牛肉に振りかけてみました。
口にしてみると、アメリカ版七味唐辛子にはなかった、
私の大好きな苦味や渋みや新しい辛さが加わり、
また今までに味わった事がない薬臭さみたいな風味も感じられるようになり、
私にとっては以前よりずっと魅力的な味に変わりました。



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今回使用した原材料軍です。
なんだかんだで結構買い込みました・・・。





「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」







えーと、こんなことをせずとも、
おとなしく日本の七味唐辛子を購入すれば、
ここまで経費をかけなくても済んだのかなー(T_T)





と、頭の中にちょっと浮かんだことも、ないことはないですが(苦笑)、





それでも、ティースプーンを使って1杯ずつ調合していったあの厳かな時間と、
やはり自分の思う通りに七味唐辛子を作ってみたという経験から、何となくですが自分の中で、
手間隙をかけて良いものを作っていったという自信と満足”のようなものが生まれたような気がして、
個人的にはすごく充実したひと時だったと思っています。と同時に、
”色々なスパイスを混ぜ合わせて、今までに出会った事がない素晴らしい味、及び自分のオリジナルの味を作る
という面白さも発見できたような気がしますし、
またこれらの食材はすごくヘルシーなものが多いので、これからの自分の健康にもプラスになると思われますし、
何と言ってもこのブログのネタになったので、




この経費の元は取れた!!!




ということにしておきます(笑)。←つーか、後は続けてナンボですね・・・頑張ります!




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by japolska | 2017-02-15 07:51 | 世界のテーブルから | Comments(0)
2017年 02月 10日

アメリカで胡瓜と若布と蛸の酢の物を作る

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私はこちらのコンビ二雑誌”みんなの食卓”の大ファンです。
どの作品もとても素敵で、いつも楽しく読ませてもらっているのですが、
気に入っているシリーズの中でも特に一番好きなのが、
たかなししずえ先生著の”しーちゃんのごちそう”です。
こちらの作品はたかなし先生が小さい頃に体験したエピソードを中心に物語を展開されています。


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今回、上記写真の冊子の中で、たかなし先生は、
胡瓜と若布と蛸の酢の物に関するエピソードを紹介されていました。


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夏の季節、食欲のないしーちゃんに、
お母さんは偶然集まった食材を使って、
しーちゃんが元気になるように、
美味しい酢の物を作ってくれたそうです。


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しーちゃんのことが大好きですごく家族思いの優しいお父さんに、
しっかり者で和裁の内職をしている頼れるお母さん、
そして元気で素直で明るくてとっても可愛いしーちゃんの、
楽しい3人家族の物語にいつも心が癒されます。

また、しーちゃんの家庭の食卓に並ぶ、古きよき昭和の飾らない食事内容が、
いつも私の食欲と胃袋を容赦なく刺激してくれるのです(笑)



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今回は梅酢を入手したので、こちらを使用してみました。
蛸と乾燥若布、そして小さいサイズの胡瓜は、韓国スーパーのChoi's Supermarketで調達しました。


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エピソードの中で紹介されていた作り方とほぼ同じ分量で作ってみました。出来上がったのが上記です。
今は冬真っ盛りですが、久しぶりに食べた””と””の香りのする酢の物は何ともほっとする味で、
寒さで凍え縮こまった固い気持ちまで柔らかくしてくれるようでした。


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by japolska | 2017-02-10 07:46 | 世界のテーブルから | Comments(0)
2017年 02月 07日

アメリカで鱒の炊き込みご飯を作って喰らう!

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先日こちらで(↓)


http://japolska.exblog.jp/25260504/


Red Snapperを使ってアメリカで鯛めしもどきを作ったお話を紹介させて頂きましたが、
魚介類のエキスを米の中に全て吸わせる炊き込みご飯という調理法”というのが思った以上に大変美味しく、
また本来なら主食にパン&じゃが芋文化を持ち、米文化にはあまり興味を持たないポーランド人からも大絶賛を受けたので、
調子に乗ってまた(笑)Costcoで購入した鱒を使って、再度炊き込みご飯を作ってみました。


調理方法は前回の鯛めしもどきとほぼ同じなのですが、
追加の具として、歯ごたえを出すために小さく角切りにしたレンコン、
植物系の出汁プラス香り付けに細かく切った干ししいたけに、
もう少し青みを出すために冷凍したケールを細かく砕いたものを加えました。
あとは鱒の上から、自家製大蒜醤油を少したらして風味付けもしてみました。


上記がちょうど出来上がったところの全体写真です。
魚自体が地味な色合いなので、前回の鯛めしもどきのような華やかさはありませんが、
私は小さい頃から虹鱒が大好きだったので、個人的には味はこちらの方が好みでした。


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by japolska | 2017-02-07 08:12 | 世界のテーブルから | Comments(0)
2017年 02月 04日

削りたてのシナモンを入れたミルクティー

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今年の冬は比較的暖かい印象があるこちらアメリカ・ケンタッキー州ルイビルですが、
やはり気温がマイナスになる日もあり、まだまだ絶賛冬季中です。

先日Williams-Sonomaへ行った時、シナモンスティックが安く売られていたので購入しました。
夫が無類のシナモン好きというのもあったのですが、
私が短大生の頃、友人たちと一緒に入った喫茶店で、コーヒーか何か温かい飲み物を注文した際、
スプーンの代わりにシナモンスティックが添えてあり、そのコンセプトと心遣いに非常に感動した記憶があり、
いつかシナモンスティックを買って自宅で同じような事がしたい、と、
かれこれ20年以上ずっと小さな夢として心の中に持ち続けていました。


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パッケージもお洒落ですが、中身もかなりしっかりしていて色の濃い、
良質なシナモンスティックという事がガラス越しにも目に取れます。


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価格は元値@$12.95 → 値引後@$4.99 と、
約61%(-$7.96引きと、既にかなりお得な値段だったのですが、


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週末に出向いたので、更に20%の値引を受けられる事ができ、
最終価格は@$3.99になり、約70%引き(-$8.96)という価格で手に入れることができました!やったー!
これでしばらくはおうちでカフェごっこが楽しめそうです。


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早速自宅でミルクティーを入れ、シナモンで風味をつけてみることにしました。




・・・えー、上記写真でなぜおろし器が写っているかというと、




このシナモンスティックをマドラーとして使うには何とももったいなさすぎる!





という私のセコビッチ精神がむくりと頭を上げ、尚且つ、


地球環境とお財布のためにも、可能な限り栄養価として体内に納めなくては!





といった、究極のエコを装った訳の分からない使命感が私を突き動かし、
このような行動に走らせた、という訳です。←つーか、ただのしまり屋ですね・・・否定はしません・・・。



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正直言って上記けずり器でこの固いシナモンスティックを削るのはちょっと骨が折れましたが、
削りたてのシナモンは香りが高く、乾燥スパイスなのにとても鮮烈で新鮮な風味がしました。
シナモン大好きな夫にもとても好評でした。よかったです。


これでシナモントーストもできないかな~、という淡い思いもあるのですが、
こちらで日本風の食パンを手に入れることがなかなか難しいので、
この夢はまた近い将来のお楽しみになりそうです。



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by japolska | 2017-02-04 09:14 | 世界のテーブルから | Comments(0)
2017年 02月 02日

【後編】猪肉を家で調理して豪快に喰らう!

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猪肉を家で調理して豪快に喰らう!の後編です。
ちなみに前編はこちら → http://japolska.exblog.jp/25228000/


ただ今猟師になるために絶賛準備中の我が弟は、
猪肉の角切り肉だけではなく、なんと薄切り肉まで入手していてくれました。



何とよく気が付くイケメンプレマタギよ♪





私は姉として大変に誇りに思います(笑)。



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今回は薄切り肉で比較的取り扱いしやすいと思われたので、
そのまますき焼きとして調理してしまいました。
余談ですが私自身、ものすごく久しぶりにすき焼きを食べるので、
もう上記鍋を見ただけで大興奮をしてしまいました(笑)。


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取り分け後の猪肉with野菜類です。


まずはそのまま食べてみたんですが・・・うーん、思ったよりぱさぱさしていて、ちょっと固めかな・・・。
味も牛肉よりはなぜか薄い感じがして、味自体は正直あまり印象に残りませんでした。
もう少し分かりやすく説明すると、薄切りの豚ばら肉から脂分を徹底的にとって、
豚肉よりちょっと野生の風味をつければこの味になるのかな、という感じです。


でも、我が家のすき焼きは、ただ市販のすき焼きのタレを少しだけ入れるといった薄味傾向なので、
もしかしたら味噌や胡麻や砂糖をたっぷり使った濃厚なタレだったら、逆にこの薄切りの猪肉に合ったかもしれません。


なにはともあれ、弟のおかげで新しい経験が出来ました!
あと久しぶりに日本の家族と一緒に食べたお鍋は最高に美味しかったです!


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by japolska | 2017-02-02 10:49 | 世界のテーブルから | Comments(0)
2017年 01月 31日

アメリカで鯛めしもどきを作って喰らう!

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週末、自宅で鯛めしもどきを作って食べました。



以前読んだ本の中に「鯛めし」にまつわるお話が掲載してあり、
それがすごく美味しそうだったので、いつか鯛めしを食べてみたいという気持ちがずっとあったんですが、
土曜日にルイビル市内のアジア食材を扱うお店Choi's Supermarketへ行ったら、
冷凍の魚コーナーの中に真空パックに入ったRed Snapperが丸ごと一匹売られていたので、




これは夢をかなえるチャンス!!!




とばかりに早速購入(本当に魚と目が合った。またこれも運命に違いない!)
あとは冷凍庫にあった野菜やその他の魚介類を使って、
ちょっと内容を豪華にしたアメリカ版の鯛めし(というか和風パエリアに近い)を作ってみました。



まずは冷蔵庫でしなびていたセロリと大蒜、そして玉葱をみじん切りにしてから少量のごま油で炒め、
そこに小柱と浅利の剥き身、そして蛸の足のぶつ切りと剥き枝豆を入れてさらに炒め、
全体がしんなりしてきたら、事前に研いで吸水させておいた米を入れさらに混ぜ、
日本酒とすりおろした生姜、そして昆布茶を加えて一煮立ちさせてから、
必要量の水と濃縮追いがつお液を適量加え、全体が平らになるように均しました。
後はその上にRed Snapperと海老を載せ、蓋をして弱火で米が柔らかくなるまで火を通せば完成です。



早速お昼ご飯に食べたんですが、魚介類の出汁がよく出ていて大変美味しかったです。
でもちょっと薄味で物足りない感があったので、先日アメリカで購入した七味唐辛子購入のくだりはここ→http://japolska.exblog.jp/25239300/)を振りかけて頂いたんですが・・・、




これがものっ・・・・すごく美味しくて(T_T)!!!







「こ、、、こりわ、ビール案件だ!!!






と、早速ビールを開けて呑みながらがつがつと頂いてしまいました(笑)。





その後、残ったRed Snapperの御頭部分も、
冷凍水餃子に付いてきて余っていた酢醤油をたらしながら、
細かい部分もせせり出すようにして頂いたんですが、
口の中に広がるあまりの和の風味に、





「こ、、、こりわ、日本酒案件だ!!!





と、第2ラウンドまで開始してしまいました(笑)。




ちなみに御頭部分で美味しかったのは、


・目の周りのプルプル部分
・頬肉
・目と口の間の筋肉
・あご下の細長いコラーゲン



でした。



ちなみに残念ながらこのRed Snapperの身体の中からは”鯛の鯛(鯛の形をした骨)”は見つかりませんでした。
こちらのページを読んでみると(http://blogs.yahoo.co.jp/advamed2008/21686899.html)
このRed Snapperは広義ではスズキ目にはいる種類だそうです。
鯛の鯛”を見つけるのは私にとってはいつも小さなお楽しみなので、今回はちょっと残念でした。




なので厳密にはこれは”鯛めし”とは程遠いものかもしれませんが、
調理された赤い大きな魚を見るとすごく華やかな気持ちになったのは確かだし、
丸ごとのお魚を使った炊き込みご飯は本当に美味しかったので、
また機会があったらぜひ作ってみようと思います。



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by japolska | 2017-01-31 08:42 | 世界のテーブルから | Comments(0)
2017年 01月 26日

アメリカで七味唐辛子を安く購入できたお話

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先週の日曜日、久しぶりにWilliams-Sonomaに行ってきました。

ホリデーシーズン後なので何か掘り出し物はないかな、と思いながら店内を見回してみたところ、
レジ前のセール品の籠の中に、SHICHIMI TOUGARASHI(七味唐辛子)の瓶を発見。


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どれだけ安くなっているのかな~、と、値段を確認したところ、


元値@$9.95 → 最終価格@$0.99


と、なななんと90%以上の値引きが施されていたので、
思わず籠に残っていた瓶を瞬時に全てかっさらってきてしまいました(笑)。
こちらの購入に関して、迷いや躊躇は一切無かったです(笑)。



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籠に残っていたのは全部で4瓶でした。
個人的にはこの大きさで1瓶@$0.99だったらかなりお買い得だと思いました。


いやー、それにしても。
基本的には買いだめはあまりよくないことだし、
長い目で見ると、すぐに使いきれる分だけ購入した方が結局お得、ということも、
自分も頭の隅ではしっかり理解はしてはいるものの、
自分の心の琴線に超!響いた品物が、ほぼ捨て値価格で市場にに出されていると、




「次にこんなチャンスに出逢えるのはいつになるか分からない」





とか、




「中途半端に購入して、後日「もっと買っておけばよかった」と後悔するのが怖い」





とか、



「彼らを救えるのはこの私しかいない。えーい、ぐずぐず悩むな時間の無駄だ!!!買っちゃえ!!!」






のような、何と言うか、そんなヘンに臆病なくせにどこか計算高く
また先の事を細かくシュミレーションするのも一切シャットダウン、というような、
ある意味女性特有の「衝動買い」、もしくは典型的な「元取り」心理が瞬間的に働いてしまい、
お財布が許す限り、ついついこんな風に大人買いをしてしまう傾向が、私にはあるんですよね・・・。


でも、それで解消されるストレスも確実に存在するし、
またある種の光悦とした達成感のようなものもあり、
そして家に持ち帰ったら持ち帰ったで在庫がたんまりある」という安心感も発生するし。
なので自分ではコントロールがなかなかしにくいのが難点です・・・。
これも軽い買い物中毒の一種でしょうか・・・。
(つーか、言い訳をこんな風(↑)に、フォントや文字の色まで変えて主張すること自体、
ある意味もう自分の中で色々と負けを感じています・涙。)



でもまあ、何はともあれ、今までこんな感じで購入した調味料は全部キチンと使いきっているから、
お財布にも環境的にも無駄にはしていないと思うし、
今まで使っていた七味唐辛子が先日切れたばかりなのでちょうど良かったです。←と自分に言い聞かせみる(苦笑)。
まだまだ寒い季節なので、熱いうどんや蕎麦、後は豚汁や漬物などに入れて楽しもうと思います。



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by japolska | 2017-01-26 07:49 | 世界のテーブルから | Comments(0)
2017年 01月 24日

【前編】猪肉を家で調理して豪快に喰らう!(自由部門)

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先日こちらで(↓)、

http://japolska.exblog.jp/25201257/

12月の冬の季節でも、埼玉県さいたま市内で、
ふきのとうが採取できる内容の記事を紹介させて頂きました。
今回はその調理及び実食編となります。


先月、実家に里帰りをした際、
猟師になるために絶賛準備中の我が弟が、
私のために猪肉を仕入れていてくれたので、
早速料理をしてみることにしました。



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猪肉は真空パックに入って冷凍されていました。
こちらがそのパックに貼られていたラベルです。

自然解凍後、封を開けてまず匂いをかいでみると、
バターを思わせるような強い動物性油脂の香りがしました。
生肉状態での肉の手ごたえは、思った以上に固く、
牛肉に似ているような感じもしましたが、
それよりもう少し筋っぽい印象がありました。


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このまま調理を始めると、この肉質だと、
おそらく出来上がりも固くなってしまうような気がしたので、
実家の冷蔵庫にあった塩麹に1晩漬けておくことにしました。


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猪肉単体で調理となると、ちょっと寂しい気がしたので、
自宅の庭から採れた前述のふきのとうと、
母が育てていたアスパラ菜という野菜と一緒に炒めてみる事にしました。

アスパラ菜は、見た目は菜の花そっくりですが、
苦味が全く無く、逆に名前の通りアスパラに近いような、
火を通して食べるとホクホクとした風味のあるとても美味しい野菜でした。



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最後に、裏庭で育った野生の柚子の皮も刻んで使います。
柚子は至上最高の薬味です!!! 


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出来上がりはこんな感じです。
最後に一番上に、アスパラ菜の花の部分を載せてみました。
柚子の皮の香りが立ち上って食欲をそそられました。


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こんな野趣溢れる料理を、
まさか酒無しで頂くなんて、
これらの素晴らしい食材に対して非常に失礼に当たる事ですし、
またそんなことは私が棲む酒呑界では決して許されることではないので(笑)、




弟が愛飲していて、私も大好きな、
埼玉県蓮田市の銘酒「神亀」と一緒に頂く事にしました(笑)。



ちなみにこちらの神亀の酒造は、
我が家の裏に流れている綾瀬川を挟んだ割とすぐ裏にあり、
車で5分と走らせれば直営店もあるので、
実家では決して在庫を切らすことはなく、
また味も本当に美味しいので、
ついつい呑み過ぎてしまうのです。←くだらん言い訳ですね(汗)


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はいこちらが、ふきのとうとアスパラ菜入り猪肉の塩麹焼き(野生の柚子添え)神亀 in お猪口です。
ああ、もうこの写真を見ただけでよだれが出てきそうです(笑)!!!



今回、生まれて初めて猪肉を食べてみたんですが、
私は羊肉が一番好きなのでそれほど気にはならなかったのですが、
市販の牛豚鶏の肉と比べると、やはり癖があるのは否めず、
また塩麹に漬けてもまだちょっと歯ごたえがある印象が残りました。



この話をちょっとしたら、弟曰く、


「これを食べたら、なぜ世の中に
ばかりが出回っているかが理解できた。」


とのことで、やはり獣肉界においては、
一般に市販されていてどこでも手に入るの味が一番、
私達人間にとって素直に「食べやすくて美味しい」と思える肉の種類である模様です。



ただ、もし癖がある食材が好きで、しかも酒呑みの方でしたら、
この野生の滋味溢れる猪肉は、決して悪くはありません。
いや、むしろ私は、辛口の日本酒と一緒に頂くのなら、
あっさりした豚肉や鶏肉よりも、むしろ猪肉を選びたいくらいです。
(牛肉は比較的猪肉に近いのでOK。)


なにはともあれ、初めての猪肉、とても美味しく頂けました。
引き続き猪肉の楽しい調理法及び実食レポートを、
【後編】としてお届けしたいと思います。



※おまけ※


神亀酒造のお酒や酒粕はオンラインショップでも入手可能です。

神亀の館 神亀酒造専門オンラインショップ
http://www.shinkame.jp/

酒粕は予約しないと手に入らないくらいの人気商品です。
これで作った甘酒は超絶品です!



あと、無謀にも参加してみました(↓)。どこかの誰かの笑いが取れればこれ幸いです。

第一回プラチナブロガーコンテスト
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by japolska | 2017-01-24 08:41 | 世界のテーブルから | Comments(0)
2017年 01月 12日

ロシアのスープ・ボルシチを作る

こちらアメリカ・ケンタッキー州ルイビルでも寒い日が続いています。
身体が冷えるせいかうんと熱い汁物料理が恋しくなったので、
ロシアの代表的なスープ・ボルシチを作ってみました。


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買い置きのビーツ缶です。
今までに料理に使ったことが無く、またなじみの無い食材なので、
普段は絶対に買わないシロモノなのですが、
以前こちらのレストラン(http://japolska.exblog.jp/24945266/)で食べた黄と赤のカブのサラダの美味しさが忘れられず、
これを使って何か新しい味に出逢えたら、と思い、購入しておいたものです。


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というか、まあ、缶自体が凹んでいて、
見切り品のコーナーで安く売られていたから買っておいたんですけどね(笑)。
でも中身が大丈夫だったら外見なんて全然気にならないのでOKです。


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今回使用した野菜たちです。
紫玉葱、黄玉葱、セロリ、人参、キャベツ、ケールの芯、じゃが芋、そしてトマトピューレです。
これに冷凍庫で保存しておいたイタリアンパセリも加わります。


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お肉は2種類の牛肉を使ってみました。
香味付けとして大蒜と月桂樹の葉も使用しました。


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上記材料を適当に切り、オリーブオイルを入れた鍋で炒めます。
これだけで夕食のメインにしたかったので、食べ応えがあるように、
牛肉とキャベツは少し大きめに切っておきました。


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材料に火が通ったら、ひたひたになるくらいに水を加えブイヨンを加えます。
今回は3種類のブイヨンを入れてみました。


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ブイヨンを入れて少し煮詰めたあと、
ちょうどお土産に頂いたウォッカがあったので入れてみたのですが・・・



ウォッカを入れる前と後では、味が全然違うんです!!!




ウォッカを入れると全体的に味が優しく丸くなります。
絶対に入れたほうが美味しいです。


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材料にだいぶ火が通り、全体的に落ち着いてきたら、
赤カブの缶に入っていた汁と千切りにした赤カブ本体を加えます。
これを入れるとスープが一気にボルシチっぽくなります。


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色々なレシピを読むと、じゃが芋はあとで入れるという指示が多かったので、
後からレンジでチンしたじゃが芋を入れようと思ったんですが、
先日トマト味の肉じゃがを作った事を思い出し、
今回のボルシチにはじゃが芋を入れず、これを温めて別に食べる事にしました。


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食卓に並べるとこんな感じになりました。
真ん中左にある白いものはサワークリームです。
これを食べる直前にスープに入れて頂きます。


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サワークリームを入れた食べる直前のボルシチです。
たっぷりの野菜と大きな塊の牛肉が入ったボリューム満点のスープです。
見た目よりもずっとあっさりしていて、味噌汁をも思い起こさせてくれるようなとても優しい味でした。
これだけで十分メインになりましたし、また汗も出てくるくらい身体も温まりました。


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今回はこれらの本から色々とヒントを頂きました。
基本的には、じゃが芋、人参、玉葱、キャベツ、牛肉を炒め、野菜に火が通ったらスープを注ぎ、
全体的によく煮えたら赤カブを投入して、食べる直前にサワークリームを載せて食べるのがデフォルトのようです。
個人的にはウォッカとサワークリームは必須だと思いました。


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このロシアのスープ・ボルシチを家で作って食べたいと思うようなったのはこちらの本の影響からです。
このシリーズのコンビ二雑誌には「昭和」や「レトロ」や「家庭料理」を髣髴させる作品ばかりが掲載されていて、
私も日本の家族もとても楽しみにしているシリーズなのです。


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この冊子の中には、有名な洋食屋・たいめいけんで提供されている、
50円のサイドメニューにあるボルシチのお話が掲載されています。


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心温まるエピソードとともに、たいめいけんでのレシピが簡単に紹介されている上、
1階と2階のボルシチの味の差も素敵な絵と説明で非常に美味しそうに描かれているので、
私はいつかぜひ作ってみたいと思っていたメニューでした。

私の小さな夢がまたひとつかなって、とても嬉しく思います。
ポーランド出身の夫も喜んで食べてくれました。よかったです。




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by japolska | 2017-01-12 09:10 | 世界のテーブルから | Comments(0)
2016年 11月 24日

SWEET MEYER LEMON (甘いレモンの実)

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先日スーパーへ行ったら、Sweet Meyer Lemon(メイヤーレモン)という果物が売っていたので買ってみました。
調べてみると、酸味の少ないレモンの品種で、レモンにミカンもしくはオレンジが交配された物らしい、とのことでした。



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取り出してみると、普通のレモンとは少し違って、
オレンジをを含んだ少し濃い目の色で、皮が柔らかく、形状もコロンとしていて大変愛らしい実でした。

早速お客様がいらっしゃった時に、話の種として、

「甘いレモンだそうです」

と説明した後、このレモンを櫛切りにしたものをそれぞれに配り、
大蒜とオレガノ、そしてオリーブオイル及び白ワインを使ってオーブンで蒸し焼きにした海老と浅利の料理にと薦めてみたんですが、
レモン独特の突き抜けるような酸味はかなり押さえられていて、
ちょうどレモンとオレンジの真ん中のような優しい風味がして美味しかったです。
魚介類の料理にもバッチリ合いとても好評でした。

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by japolska | 2016-11-24 08:26 | 世界のテーブルから | Comments(0)