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じゃポルスカ楽描帳

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2008年 03月 06日

オイルサーディン大根おろし丼

オイルサーディン大根おろし丼_e0070787_9552320.jpg


あー・・・魚食べたーい!!

・・・と叫んでみたくなるものの、
肉食生活が中心のアメリカの、しかもここは内陸のケンタッキー州で、
新鮮でかつお財布に優しい魚を見つけるのはかーなーり難しい訳でして(T_T)。

そんな時、我が家では時々オイルサーディンが登場します。
日本語で言うと、調理済みの鰯の油漬け、という感じでしょうか。
とにかく1缶当たりのお値段が非常にお得で、
しかもアメリカではなかなか口に出来ない青魚の風味が楽しめると言うことで、
私は魚ストレスがふつふつと溜まりだすと、
これを使って出来るだけ和の味を出そうと試みるのです。

今回はフライパンで軽く焼いてお醤油で風味をつけてから、
冷蔵庫に大根があったので、それをおろしてご飯の上に乗せ、
オイルサーディンの大根おろし丼なるものを作ってみました。
ちょっと油っこいオイルサーディンが大根おろしのおかげでさっぱりとした口当たりになり、
調理時間10分程度だったのに、とてもおいしくいただけました。
味付けは、あれば生姜やレモンで風味付けをしてもいいかもしれません。


オイルサーディン大根おろし丼_e0070787_9535226.jpg


この料理は、上野万梨子さんの「パリの暮らし わたしのWA-fumi」に掲載されていた、
オイルサーディンとルッコラのすし丼からヒントを得ました。
この方はフランスに滞在した際、もっと気軽にフランス人に和風の味を楽しんでもらえるようにと、
現地で手に入る食材で、色々な和風の創作料理を作られたそうです。
どれもレストランで出してもおかしくないくらい洗練されているメニューの数々に、
プラス、海外在住者にも無理なく作れるようなレシピになっているので、
自宅で和風のおもてなし料理を作る際に私がとても参考にしている1冊です。
特にお蕎麦をパスタ感覚で使う調理法と、素晴らしく綺麗なお寿司のアイデアがよかったです。

by japolska | 2008-03-06 09:56 | 世界のテーブルから


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