2007年 11月 11日
アメリカで集合住宅を売り、初めての一軒家へ入って1週間。 まだまだ家の中は野生動物のすみ家のように荒れ放題ですが、 とりあえず手続き関係は一段楽したのでほっとしています。 昨日は、今まで住んでいた集合住宅のクロージングでした。 3時頃会社を早退し、その足で直接銀行へ。 合計で9人という大人数が1部屋内に顔をあわせ、 今回の買主である若いカップル達がサインするのを見届けました。 彼らからオファーをもらった後、実は色々とかなり細かい要求を主張され、 最後の最後まで何かと改装&値引きの交渉を出されましたが、結局は壁を少し塗りなおす事と、 前にも書いたエアコンディションの寿命と台所のアプライアンスの接続方法での交渉時でこちらから提示した値下げ金額だけで丸く収まりました。 相手側から小切手をもらい、残りのローンや手続きに掛かった費用、固定資産税等を払ってみたら、 実は少しだけですが手元に残る形になったのですが、 それも今まで残っていたカードローン返済でキレイさっぱりなくなってしまいました(笑)。 また0から(いや、実はまだしっかりマイナスなのですが)の始まりです。 まあ、決して老後や貯金の事を考えていないわけではないのですが、 少なくとも明日より今日の方が若いし、色々な事に挑戦しても多分まだ受け入れられると思うし、 経験を積んで新しい知識を体で覚えるためにも、 体が動くうち、頭が働く若い内は、例え少しマイナスになっても投資をした方がいいのかもしれないな、と思えるようになりました。 ・・・(↑)ま、貧乏&小心者の精一杯の強がりです(笑)。 引っ越してみた感想は、あれだけ集合住宅に住むことに憧れていて、今回の件ではかなりへこんでいた私でしたが、 実際一軒家に住んでみると、前よりも広い上静かなせいかもしれませんが、すごく快適なことに気がつきました。 今では旦那に感謝です。今日はお互いに「協力&我慢してくれてありがとう。」とお互いに言い合えることができました。 まだまだくだらない事で喧嘩ばかりしている2人ですが、 結婚5年目、夫婦として少し成長してきたのかもしれません。 これから先、経済的に本当にやっていけるのかは全く分からないのですが、 何事に対しても、逃げ出さないで冷静に受け止めていけたらと思います。 ※写真は約2ヶ月前の今の家の裏庭。旦那と不動産エージェンシー夫妻も写っています。 (←)この記事を読まれて、「面白かった」「いつか何かの役に立ちそうだ」などなどと感じられたら、クリックして頂ければ嬉しいです。
by japolska
| 2007-11-11 12:21
| アメリカ
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