2007年 08月 09日
バルセロナに滞在して約4ヶ月。今短期で借りているアパートにちゃんとしたキッチンがあり、またアパートのすぐそばには新鮮な食材を扱うお店が沢山あるせいか、私たちはあまり外食をしないでいます(汗)。 なので「バルセロナのこのお店がナイス」とか「スペイン料理はこれがおいしい!」という事を自信満々に言えないのですが、1度旦那の上司に”タパス”というスペインのおつまみを沢山用意してくれている、いわゆる日本の居酒屋みたいなバーに連れて行ってもらったことがあるのですが、その時感じたことは、スペインの料理には意外とオリーブオイルが多用されていて結構日本人にとっては重く感じられること(初めて食べた私はその日早速お腹を壊しました★)、また、レストランでのメニューは、どちらかというと肉や魚介類、パンが中心なので、味はいいのですが、振り返ってみるとやはりどうしても野菜不足になりがちになってしまうということでした。 野菜が沢山食べられて、なおかつあっさりした内容の食事を希望するなら、バルセロナ中(※スペインの他の都市にもあるかもしれません)にチェーン展開されているこのFresc, Coというバイキングレストランがお勧めです。ここは種類豊富なサラダを中心に、スープやピザ、パスタやデザートが自由に楽しめるようになっていて、平日のお昼時や週末には沢山の人で賑わっています。時間制限は特にないようで、平日の昼間だったら1人@8.30ユーロで好きなだけ食べることができるようです。スープやピザ等の内容はその日によって違い、お店の前に掲げられている黒板で確認できるようになっています。私も1度来たことがあるのですが、本当に沢山の種類の野菜がサラダとして並んでいたので、色々選んでいたらあっという間にお皿がてんこもりになってしまいました(笑)。 ちなみにバルセロナの外食費は世界の物価高コストの大都市12位の中でも最高に高いらしく(スペイン情報誌OCS NEWS7月号より。ちなみに定食の平均値をユーロであらわしてみると、ニューヨーク:4.33、東京:4.09、ロンドン:5.74、そしてバルセロナ:6.10だそうです。)、普通のレストランでの飲食費の高さはもちろんのこと、デパ地下で簡単なサンドイッチやサラダを買っただけでもすぐに8ユーロくらいはいってしまうので、こういった値段を気にせずにお腹いっぱいになれる場所はとても貴重なのかもしれません。
by japolska
| 2007-08-09 00:01
| スペイン
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