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じゃポルスカ楽描帳

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2006年 11月 24日

福岡を離れてからのお話 2

【初めて読まれる方へ】
この記述は、日本の福岡からアメリカ・ケンタッキー州まで、
大量の荷物とちょっとヤバい橋を渡ることになっているかもしれない、
グリーンカード(永住権)保持者がここ最近に経験したお話の一部です。

※参考記事は こちら と こちら


---------- (↓)ここからは、福岡のアパートをひきはらってからのお話です。(↓) ----------

福岡空港から私たちの古巣・ケンタッキー州ルイビルまでは、
国内&国際線を合わせて2回ほど乗り継がなければいけません(※成田空港とアトランタ空港)


今回使用したデルタ航空の成田発アトランタ行の便は、午後3時頃出発。
福岡空港から成田空港までの飛行時間は約1時間半ほどなので、時間的には比較的余裕があったのですが、
旅行会社を通して予約したチケットは、福岡空港発の成田行き国内線の出発時間は、何と早朝7時頃(T_T)。
受け取ったチケット受け渡しについての詳細部分には、福岡空港でチケットを渡すので、
出発時間の1時間前=つまり午前6時頃に窓口に来てくださいとの記述がありました。


空港までの道程で何が起こるか分からないから、
飛行機に乗るときは十分余裕を持って出かけるべし

そんな考えを持つ私は、前日のタクシー予約時に、
午前5時にアパート前に来てもらえるよう車を手配。
実際車で空港まで行った事はないので、全然イメージはつかめなかったのですが、
「ここからだと(車で)大体20分くらいじゃない?」という、
アパートの管理人さんのアドバイスをそのまま信じ、
アパートの4階から出入り口までと、タクシーから窓口まで、
合計約200キロ近い(ひえー!)荷物を運ぶ手間などなどを考え、
少し早いかもしれないけれど、この時間に、2台のタクシーに来てもらいました。
(※でも実際は、4時50分くらいには到着していてくれたんですが、
私達自身全然外出する用意ができていなかったので、ちょっと遅れてしまいました。はぁ・・・。)



前日に借りておいたカートを使い、アパートの4階からエレベーターを使い荷物を降ろし、
2人の運転手さんにもヘルプを頂き、全ての荷物を車に載せ終わったのが午前5時10分。
お礼を言い車に乗り込み、福岡空港まで行ってもらうよう告げ、
約1年お世話になった福岡でのアパートを後にしました。


夜が明ける前の福岡の街は、中心街から少し外れていたせいもあり、車もまばらでとても静か。
運転手さんに「どれくらいで着きますか?」と尋ねてみると、
「この調子だと10分もかからないでしょう。」とのお返事。



・・・結構早く着いてしまうんだなぁ(汗)。もしかして、早すぎ?



案の定、空港には5時20分過ぎに到着。
空港に到着して初めて知ったんですが、
福岡空港って朝5時30分にならないと開かないんですね
そんなこと全然思いつきもしませんでした(24時間開いていると思っていた)。



荷物を降ろし、支払いを済ませ、冷たい風の吹く中出入り口の前で待つこと10分。


ただでさえ機嫌が悪いのに、
私とは正反対に「空港で無駄に時間を潰すのが大嫌い」な旦那の機嫌が、
さーらーに悪くなっていくのが目に見えて分かりました。


少し余談になるんですが、私たちは毎回、
この「空港へ向かう時間」について、必ず喧嘩をしてしまいます・・・。
私は「飛行機に遅れるくらいなら、空港で時間を持て余していた方がいい。」と考えているタイプなので、
国内線だったら大体1時間半くらい前、国際線だったら3時間くらい前に空港に到着したいと思うタイプなのですが、
旦那は経験上「そんなに早く着いてもしょうがない。空港で時間を潰す方がよっぽど苦痛だ。」と考え、
国内線だったら30分前、国際線でも1時間前くらいで十分、と見繕う傾向があり、
しかも両者絶対に譲ろうとしないので、絶対といっていいほど衝突は免れない事柄なのです(T_T)。
(↑)この件について、平和的解決策をご存知の方がいらっしゃいましたら、どうかご助言を頂けたらと思います。当方マジです。



すっかり冷たくなった、福岡の秋の早朝の風と、
旦那から発せられる冷たい冷たいオーラの間に囲まれながら、
5時30分、福岡空港の入り口が開かれました。


お詫び : 意図的に引っ張っているわけではないのですが(大汗)、なんか長くなってしまいます・・・すみません。 
「しょうがねぇなぁ~」という感じで、どうか気長に呼んでいただければ幸いです。



ー 福岡を離れてからのお話 3 に続く ー

by japolska | 2006-11-24 04:53 | 日本


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