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じゃポルスカ楽描帳

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2006年 07月 26日

冬の毛糸のバッグ

冬の毛糸のバッグ_e0070787_1494812.jpg冬の毛糸のバッグ_e0070787_1410462.jpg


超!季節外れな話題ですが(笑)。
先日セーターを編んだ際にあまった、
薄いグレーの毛糸が8玉余っていたので、
自分用の毛糸のバッグを作ってみました。





最初は手持ちの本に掲載されていた素敵なアラン柄を使って編み上げたかったのですが、
安物の毛糸のせいか、試し編みの段階でも、どうも安っぽい感が抜けなくて、結局断念。
なので、また無難でシンプルなメリヤス編みで編むことにしました。

形は、薄いバッグだと形が崩れそうなイメージがあったので、
本などを入れても崩れないよう、厚みを持たせるため、
外側だけで5ピース(正面2枚+側面2枚+底面1枚。内側もあるので合計10ピース。)を分けて編み、
底にはしっかりとした防水用敷板(と言うのか?)を見えないようしのばせておきました。
はっきり言って、つなげる作業がムチャクチャ大変でした(T_T)
※私的には、編み物って編んでいる段階はすごく楽で楽しいけれど、つなげる作業が面倒くさいと思います。誰かに文句を言っている訳ではないのですが・笑。

作る際ひとつこだわったのが「裏編みを絶対見せない」ということでした。
私はどうも裏編みがキライで、バッグの内側をどう処理しようか悩み、
当初は手持ちの生成りの布を縫い付けてみようかと思い立ったのですが、上手い方法が見つからなかったので、
外側より少しだけ小さいサイズの同じものを作り、それを外表同士にして、
縁のところで一緒に綴じる、といった方法で仕上げてみました。
苦肉の策でしたが、生地が2枚重なることで、かえってしっかりしたバッグになったような気がします。

そして内側にはおまけのポケットです。
最初は外付けのプチショルダーみたいにしようと思っていたのですが、
どうもそこまではマイ技術が追いつきませんでした・・・(T_T)。
でも、小銭とかアメとか入れられるのにちょうどいいサイズと場所だと勝手に思っています。

手提げ部分は市販品を使ってみました。素材は合成革です。
黒に見えますが、実はこの色、かなり濃い茶色。
黒よりもずっとシックな感じになるので意外でした。
最初は博多駅近くのクラ〇トワールドという手芸店で探してみたんですが、
いいなぁ、と思った取っ手が@1,500円とちょっと私にとっては高めだったので、
福岡(天神)駅近くのユザワヤで再度物色。
ラッキーなことに同じようなモノがバーゲンで@400円足らずで売られていたので、
早速それを購入してつけてみました。

材料費は以下の通り。合計約1,500円程度かかりました。なかなか楽しい作業でした。

・毛糸代(7.5玉):約1,120円
・取っ手:@380円
・ダークブラウンの麻糸(取っ手付け用):確か@110円

by japolska | 2006-07-26 14:11 | ハンドメイド


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