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じゃポルスカ楽描帳

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2015年 03月 23日

アメリカで作られたポーランドの家庭料理

先日、わが家にポーランドから数年ぶりにユスティーナが来訪しました。
10日間の滞在の中で彼女はわが家の冷蔵庫にあった材料を使って、
沢山のおいしいポーランドの家庭料理を作ってくれました。

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左から、人参をバター、砂糖、レモン汁で煮込み、最後に小麦粉でとろみをつけたポーランド風人参のグラッセに、
次は時計回りに鳥の腿肉を小さくきったものと薄切りのマッシュルーム、
そして細かく刻んだ人参、玉ねぎ、ニンニクをたっぷりのバターで炒め、
ポーランドから持参されたシーズニングと塩コショウで味付けされ、
これまた小麦粉でとろみをつけられたチキンのソースが続き、
そのソースの下にはじゃが芋のニョッキが隠れているといった按配です。
右下のトマトは冷蔵庫に残っていた最後の1つです。スライスして3等分しました。
久しぶりにバターたっぷりの料理を食べたんですが、ニンニクと大変あってものすごく美味しかったです。
じゃが芋のジョッキは一見固そうなんですがふわふわで、これもまた歯ごたえがある鳥の腿肉のソースと合いました。

アメリカで作られたポーランドの家庭料理_e0070787_05425464.jpg

こちらはマッシュポテトにポーランドのトンカツ料理・コットレットに、
グリーンリーフのサワークリーム和えのサラダです。
ポーランド料理にサワークリームはかなり利用されるようです。
いつもサラダはオリーブオイルベースのドレッシングかマヨネーズのどちらかで味付けしていた私にとってはとても新鮮でした。


アメリカで作られたポーランドの家庭料理_e0070787_05464016.jpg

こちらは左から、サワークリーム入りのポーランドのキャベツの煮込み料理・ビゴスに、
今度はセロリが入った人参のグラッセ、先日のチキンソースの残りに、
冷凍中華野菜をいためてコンソメで味付けをしたもの、そして雑穀ライスです。
殆ど野菜ばかりの一皿でしたが、すごく食べ応えがありました。


アメリカで作られたポーランドの家庭料理_e0070787_05502731.jpg

こちらは左から、牛肉を薄くスライスしたものに小麦粉をまぶし、
適当にきった黄色のパプリカと玉ねぎと一緒に長時間煮込んで、
サワークリーム&塩コショウで味付けしたお肉のメインに、
白菜・赤パプリカ・玉ねぎのサワークリーム和えのサラダに、
ポーランド人の大好物のポテトパンケーキです。
この牛肉のメインメニューはポーランド人の夫が大絶賛していました。


アメリカで作られたポーランドの家庭料理_e0070787_05543772.jpg

最後は赤&黄パプリカ、白菜、玉ねぎのサワークリーム和えのサラダに、
今回は牛肉をただ玉ねぎと一緒に煮込んで塩コショウで味付けしただけの煮込み料理に、
初日にチキンのソースの下に隠れていたのと同じじゃが芋の二ョッキです。
ユスティーナはいつもじゃが芋のニョッキを作る際は、
1つ1つ丸めたりはせず、生地を細長く伸ばしてざくざくっと斜め切りにしていきます。

彼女が作るポーランド料理には沢山のバターとサワークリームが使われていました。
そしてとろみは小麦粉で出されていました。
一見すごくヘビーに見えるんですが、食べてみるととてもあっさりしていて、
日本人の私の口にもとてもよく合いました。


by japolska | 2015-03-23 06:00 | 世界のテーブルから


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