2014年 10月 13日
今日は我が家のポーランド人にわんこポテトパンケーキを振舞いました。 わんこポテトパンケーキとは何かというと、 食卓の上にホットプレートとたっぷりのポテトパンケーキの素を用意し、 これまたたっぷりのオリーブオイルを使ってカリカリに焼けたその物を、 まるでわんこ蕎麦のように食べ終わりと同時に次々と皿に入れていくポテトパンケーキの食べ方の事をいう、我が家の造語です。 このわんこシステムが確立&採用されたきっかけは、 以前も同じような食卓を用意した時、 食べ終わる度に私は「もっと食べる?」と、いちいち馬鹿丁寧にポーランド人に聞いていたんですが、 「そんな野暮なことを聞くな!どんどん入れろ!」 と逆にお叱りを受けてしまったことからでした(T_T)。 「良かれと思って聞いた事なのに叱られてしまった・・・ orz 。」と、 傷ついた心を抱え途方に暮れていた(←嘘w。全然気にしてませんw。)私の脳裏にふと浮かんだのは、 彼の中のポテトパンケーキは、もしかしたら私の中の寿司の位置付けと同じようなものなのかもしれない・・・ということでした。 確かに私も、もし同じような形式の寿司の食べ放題があって、1個食べるたびに「もっと食べる?」と聞かれたら、 相手に対して「つまらない事をいちいち聞くな!とっとと次をよこせ!」と思うだろうなぁ・・・と考え直し、 それからは素直にその彼の怒りを受け止めることができました。 ちなみに我が家では、ポーランド人の主食でもあり、 また我が家のポーランド人の大好物でもあるこのポテトパンケーキを、 私はもう半年に1回くらいの頻度でしか作らなくなってしまったので、 今日はポテトパンケーキが食べられるという事が判明すると、 我が家のポーランド人はじっとしていられないようで、 自ら掃除機を片手に、普段しない掃除をしてくれました(笑)。 ←しかも家中。やればできるじゃん(笑)! そして私がポーランド語で、 「オビヤド!プラツキ・ジムネチャーネ!(お昼ごはん!ポテトパンケーキだよ!)」 と呼ぶと、 友達とのスカイプをも中断し、あっという間に食卓まですっ飛んできて、 いそいそと席に着くというまっしぐらぶりを発揮しておりました(笑)。 上記のことから踏まえると、どうやらポテトパンケーキを作る日は、 「私の時間及び労働力の削減ができるらしい」 という素晴らしい事実が判明致しました。 写真に写っている今日のサイドディッシュは、 「酒のほそ道」というグルメ漫画を参考にして作った大根と白菜と林檎の浅漬け風サラダと、 ←最近の我が家のポーランド人のお気に入り 「キッチンの達人」という料理漫画を参考にして作った「牛肉と牛蒡とエリンギの炒め煮」です。 ←これは正直、寿司飯に混ぜて混ぜ寿司形式に食べたほうが美味しかったです。 後者の一皿には、我が家のポーランド人の大好きな香菜をたっぷり載せておきました。 ポーランド人の大好物のポテトパンケーキは、 すりおろしたじゃが芋とすりおろした玉ねぎ、 そして卵と小麦粉と塩コショウを混ぜて焼けば出来上がりです。 たっぷりのオリーブオイルを使い、時間をかけて黄金色にカリカリに焼き上げたのを(焼くよりむしろ揚げる状態)、 これまた焼きたての熱々の状態で食べるのは、日本人の私の口にもかなり美味しく感じられるので、 こちらを読まれて興味を持たれた方がいらっしゃいましたらぜひ作られてみてください。
by japolska
| 2014-10-13 09:31
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