2014年 09月 28日
庭の隅に植えてある茗荷と紫蘇の実がなり始めたので、 山形の郷土料理(?)の「だし」を作ってみました。 だしとは基本的には、 細かく刻んだ胡瓜と茄子と茗荷を紫蘇を混ぜ合わせ、 それに醤油をかけたものだそうです。 ごはんの上に乗せて食べるのが一般的なようですが、 薬味として冷奴に使ったりして食べてもおいしいとのこと。 私は今回、たっぷり白胡麻も混ぜてみました。 こちらアメリカのルイビルでも、日本の種類に近い胡瓜や茄子は、 アジア系食材店や少しおしゃれなスーパーで探せば見つけることができます。 紫蘇もアジア系食材店で売られてはいますが、 家の片隅に種を蒔いておくと毎年自生するのでとても便利です。 だけど茗荷だけはこちらのアジア系食材店でも売られていないので、 インターネットの通販を利用して苗を購入したり、 長期地元に滞在している日本人の知り合いの方を通じて口コミで探すと見つかる可能性が高いと思います。 私はこの時期になるとこのだしをいつも特大ボールいっぱいにつくり、 ほかほかごはんの上にたっぷり乗せて、端からさくさく混ぜながら、 文字通り「かっこんで」いきます(笑)。 私はこれを食べるのを毎年とても楽しみにしています。 これを食べるとつくづく「日本人でよかったなぁ。」って思います。
by japolska
| 2014-09-28 23:31
| 海外和食事情
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