2014年 05月 29日
母がよく食卓に出してくれたせいか、 私は小さい頃からひじきの煮物が大好きです。 他のおかずと一緒にお昼のお弁当の上に乗っけるのはもちろんのこと、 ごはんと一緒に混ぜ込んで混ぜごはん風にして夕飯に頂くことも多いです。 ひじきはアジア食材店の乾物コーナーで購入できます。 私がひじきの煮物を作る際必ず入れるのは枝豆です。 明るい翡翠色が黒いひじきの中ですごく映えるのでとても楽しいです。 枝豆はアジア食材店のみならず、普通のスーパーの冷凍野菜コーナーでも買うことができます。 今回はそのほかの具に、小さく刻んだオレンジと赤のパプリカと胡桃を入れてみました。 パプリカの鮮やかな色が更に彩りを加えてくれたし、 丸ごとの胡桃が香ばしさと歯ごたえを付け加えてくれました。 私はあまりひじきの煮物に肉類は入れないのですが、 上記写真を見て、胡桃が一瞬鶏肉に見えるのもお茶目な感じがしていいなぁ、とも思いました。 上の写真を見ていたら、実家での食卓はもちろんのこと、 エジプトに旅行に行ったときに夜の寝台列車から見た色とりどりのネオンを思い出しました。 見て楽しいし、食べて美味しいし、昔の思い出が蘇ってノスタルジックな気持ちにもなれる、 ひじきの煮物はある意味お得なお惣菜だと思いました。
by japolska
| 2014-05-29 14:14
| 海外和食事情
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