2014年 05月 27日
海外で暮らすと、日本食が恋しくなっても、 簡単にスーパーで買うといったことができないので、 時間があるときにまとめてお惣菜を作っておき、 それらを小分けにして、必要なら冷凍して、 食卓のやりくりをしています。 いつもは大体週末にまとめて色々な種類のお惣菜を作ります。 使用材料は牛蒡、人参、ごま油、すりゴマ、めんつゆです。 人参は普通のスーパーで買えますし、残りの材料はアジア系食材店で簡単に購入できます。 私は野菜をできるだけ細切りにしてざっと炒めた、 ぱりっ、かりっ、と歯ごたえが残ったきんぴらごぼうが好きなので、 きんぴらごぼうを作ると決めた日は、なぜか朝から結構気合が入ります(笑)。 両方とも結構堅い野菜なので、無意識に気持ちが戦闘態勢に入るという感じでしょうか。 きんぴらごぼうを作っておくと、お弁当の中に入れても見栄えがするし、 色々な料理に使いまわせるのでとても便利です。 中身は甘辛く煮付けた薄切り牛肉の千切りにきんぴらごぼう、 そして青みが欲しかったのできゅうりの細切りと、あとはさっと湯がいたほうれん草を入れてみました。 画面では見づらいですが、酢飯にはたっぷりのすり白ゴマが入っています。 見た目は地味ですが味はばかウマです(←手前味噌ですみません・笑)。 ビールに合いそうだし、子供にも喜ばれそうな味で、 しかもしっかり緑黄色野菜も取れるので、 これだけでも一食として成り立ちそうかなぁ、という印象でした。 ただ、もう少しコクがあってもいいかなぁ、という感じもあったので、 次回はアボカドと薄切り卵の千切りも一緒に巻き込んでみたいと思います。 ケンタッキー州ルイビルにあるアジア食材店・Choi’s Asian Food Marketで購入した、 本物の韓国のオモニによって作られた本物の韓国海苔巻きです。 ちなみに上記の写真の海苔巻きで1本@$1.99でした。 いつ行っても買えるとは保障はできないし(ない日もよくある)、 大きさや中の材料もその日によって違うようなのですが、 運がよければレジ前でこのような野菜がたっぷり入った優しい味の海苔巻きを購入することができます。 ちなみに私は先日初めて購入して食べてみたのですが、 「何でもっと早く食べておかなかったんだ!」 と後悔するくらいの美味しさでした(笑)。 Choiさんのこの海苔巻きを食べなかったら一生、 2枚目の写真のような韓国風海苔巻きを自分で作ろうなんて思わなかったでしょう。 ちなみにきんぴらごぼうは、我が家のポーランド人も食べます。 1度人参だけを使って、ちょっと甘めに作ってみたら、 人参や南瓜など甘い野菜があまり好きでない彼も、 「これは美味しい!」と沢山箸をのばしていました。
by japolska
| 2014-05-27 00:21
| 海外和食事情
|
アバウト
ポーランド人の夫を持つ典型B型主婦の日々雑感です。もっと楽しく感じるままに。Copyright (C) 2005-2020 japolska All Rights Reserved. by japolska カレンダー
カテゴリ
全体 イスラエル トルコ エジプト ポーランド スペイン イタリア アメリカ 韓国 日本 その他海外 Sweets In USA 海外和食事情 雑談 世界のテーブルから Wonderful Books Respectable Movies ハンドメイド 鉛筆画 本日的波蘭語講座 以前の記事
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||