2010年 12月 29日
今日はお昼ご飯に、色々なきのことレニーべのバター炒めを作ってみました。 レニーべとは、ポーランド語で「怠け者」という意味の、 クリームチーズが入ったジャガイモのニョッキ(お団子)のことです。 材料は茹でたジャガイモ、強力粉、クリームチーズ、卵、そして塩少々です。 これを好みの堅さになるまで適当に加えながらよく練り、一口大にわけお湯で茹でます。 これは以前、夫の知り合いのポーランド女性より教えてもらったのですが、 一口食べてみて、クリームチーズのリッチな風味に病み付きになったほど。 それからというものは時間があればこれを大量に作り、冷凍庫へ保存し、 料理が面倒くさいなぁ、という時に、 適当なソースで和えたり、スープに入れたりして食べています。 手間はかかるけど、材料費はとても安いし、何にでも合うので、 今では冷凍庫に欠かせない便利な保存食材のひとつです。 今回は色々なきのこと一緒にバターで炒めてみました。 本来なら「茶色になるまで炒めた」玉ねぎのスライスも入ったほうがいいそうなのですが、 今日我が家にいらしたお客様は玉ねぎが嫌いなので省略。 家にあった色々な乾燥きのこを水で戻し、生のマッシュルームの薄切りも混ぜてみました。 上に乗っている緑の細かいハーブは、ポーランド人の大好きなディルです。
by japolska
| 2010-12-29 06:50
| 世界のテーブルから
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